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ニューボーンフォトはママへのギフト

今年の10月で、起業から11周年になります。色々あった11年は、振り返れば一瞬のようで(笑)むしろ振り返って感傷に浸るよりもすべき事が盛りだくさん!ありがたい事だな〜と思います。


私がニューボーンフォトに興味を持ったのは、Instagramでその愛らしい姿を見てある意味衝撃を受けたからです。赤ちゃんの写真を撮ってもらう、というと一般的にはお食い初めやお誕生日の記念にスタジオを予約して・・・という流れですよね。我が家の場合も例に漏れず、フォトスタジオでお世話になっています。

しかしニューボーンフォトは生後間もない、2週間前後での撮影です。日本の場合は産後1ヶ月は産褥期といって自宅で安静に過ごしましょうと言われており、この時期に赤ちゃんとスタジオへ行くというのは不安に感じる方も多いでしょう。

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ただ、生まれたばかりの赤ちゃんをこんなにも可愛く写真に残せるなんて!と感動しましたし、この写真を撮りたい!と強く思った私はニューボーンフォトについてあれこれ調べ、助産師さんに学び、海外のサイトからアイテムを購入し、スタートする事ができました。

実際の撮影はママのご実家やご自宅にお伺いさせていただく事がほとんどで産後のママの体調や、生まれてもない赤ちゃんの安全面を第一に考えて進めています。ご自宅で皆様がリラックスした状態で撮影させていただけるように事前の打ち合わせもしっかりと行なっております。

ところで、親戚やお友達のところへ赤ちゃんが生まれると出産祝いを贈りますよね。お祝いとして選ぶものって、何が多いでしょうか?

きっと赤ちゃんへのプレゼントが多いのかなと思います。オムツケーキやベビー服、もしくはパパママにリクエストしてもらって希望の品物を・・・というパターンもあるかもしれません。私も娘が生まれた時には自分ではなかなか買わないような可愛いお洋服をもらって嬉しかった記憶があります♡心のこもったプレゼントはどれも嬉しいものですね。

ではママへのお祝いってどうでしょう?出産という大仕事を命がけで頑張ったママへ赤ちゃん誕生記念のプレゼントも個人的にはとても素敵だなと思っています。子育てが始まるとなんでも我が子優先になりがちで自分のことは後回しになってしまうママ。慣れない育児にストレスを感じる事も多々あると思います。そんな時にママを癒してくれるもの・・・

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ニューボーンフォトはママへの贈り物。

それはニューボーンフォトを撮影してきた6年間で、私自身の経験から感じる事だったり、実際に撮影されたママたちからいただくメッセージからも思う事で「あの時ニューボーンフォトを撮ってよかった」「今もあの写真を見返して子供と向き合ってます」というように、お子様の成長とともにママにとって写真の意味も変わっていくような気がしています。

我が子が生まれて初めて抱っこした時の感動は、子育てに悩んでいるときに原点として立ち返る事ができるもので、思い出せるスイッチのような役割をニューボーンフォトは持っていると思うのです。あの時「こんな風に家で撮影していたんだよね」という経験の記憶もその時の感情と一緒に思い出していただけるなら、日々忙しいママの気持ちを和らげてくれるのではないでしょうか?

ニューボーンフォトを撮る、という文化はまだまだ根付いていないけれど、子育て中のママにはぜひ知ってほしいなと思っています。ただ可愛い赤ちゃんの写真というだけではなくて、ニューボーンフォトからの、いや我が子からのメッセージがたくさん詰まった宝物であることを。

私も子育て真っ最中(もう娘は小学生ですが)で日々いろんな事に悩んでいます。それは何も特別な事でもなければきっとみんなが通る道。そして何より我が子が成長しているからこそ感じる事ができる感情なんですよね!という経験談も撮影しながらお伝えしています(笑)



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