2021年12月29日

今日のココ日(ココルーム日記)
いつも元気な和生ちゃん。
言わずもがなのファッショニスタ。
色鮮やかな服装で僕たちの気分を上げてくれる。
ココルームとの付き合いは長く、釜ヶ崎芸術大学のレギュラーメンバーの一人だ。
最近は人手不足で大変なココルームを助けるために、時々現場のお手伝いをしてくれている。
ゲストハウスの部屋を掃除する時も、バザーの整理をする時も、アイロンかけてる時だって、ルンルン気分で鼻歌まじり。
時にはダンスも踊っちゃう。
そんな和生ちゃんの姿に僕たちは励まされ、癒やされ、平和な気持ちになれる。
一度和生ちゃんから手紙をもらったことがある。
そこには、愛ってなんだろうって以前僕が和生ちゃんに訊ねたことへの返答が書いてあった。
「愛ってなんでしょうね。考えちゃいますね。愛に終結はないと思います。釜ヶ崎にはいろんな人たちが愛を求めてやってきます。そしてそれぞれ気づくんです。」
今日も和生ちゃんは人生への愛に溢れていた。
いつも愛をありがとう、和生ちゃん。
(書いた人:テンギョー)

現在、ココルームはピンチに直面しています。ゲストハウスとカフェのふりをして、であいと表現の場を開いてきましたが、活動の経営基盤の宿泊業はほぼキャンセル。カフェのお客さんもぐんと減って95%の減収です。こえとことばとこころの部屋を開きつづけたい。お気持ち、サポートをお願いしています