【新社会人】Excel未経験→努力、勉強なしでも余裕で使えるようになる方法
PC業務に必要不可欠なツール。
そう、Excelです。
関数というものを使うツールです。
私、今の会社にExcelの知識ゼロの状態で入りました。
学校の授業で習ったこともあるけど、いつも0点。
数字が嫌いで、数学のテストはいつも赤点。
真面目にやってても赤点という救いようのないレベル。
高校2年生から科目選択ができるようになったので、真っ先に数学を除外し、そこから数字に関わらなくなった私には関数という概念が分かりません。
入社面談の時に、
Excelを使う業務をしてもらいます
と言われたので、正直にほぼ全く扱えませんと答えたのに内定をもらいました。
さぁ仕事を始めますという段階で
えっと…
Excelのファイルってどうやって開くんですか…?
となって周りをドン引きさせた記憶があります。
こんな私でも1年後には、そこそこ扱えるようになり、2年後にはいろんな関数の使い方を覚えて自分なりに扱えるようになりました。
でも、勉強も努力もしていません。
先述のとおり、数学は全くダメです。
じゃぁ、どうして1年後には余裕なレベルになったのか。
お話していきますね。
Excel未経験→努力、勉強なしで余裕になる方法
業務で使う関数の使い方だけ覚える
Excelには何百種類もの関数があります。
でも、業務で使うのはその中のほんの一部です。
だから、業務をする上で使う関数の使い方さえ覚えてしまえば余裕で仕事ができます。
逆を言えば、業務で使わない関数を網羅的に勉強したって意味がないということです。
私の今の業務はデータ分析や資料作りがメインですが、日常的に使う関数は10種類以下です。
例えばカレーを作る時、調理器具を使いますが、そこで使うのって包丁と皮剥き機とおたまくらいですよね。
調理器具はそれ以外にも、泡立て器とかヘラとかたくさんありますが、カレーを作る時には使わないので、使い方を覚えても実用的ではありません。
使わないものまで一生懸命覚える必要はないということですね。
段階的に覚える
Excelには、同じ答えを出すための方法が何通りか存在します。
例えば、1+1+1=3の足し算をする時に、同じ3を出す方法がいくつかありますよね。
指を使って数える
筆算を使う
電卓を使う
Excelにも同じことが言えます。
1に近いほど、関数の知識はいらないけど入力の手間がかかる。
3に近いほど、関数の知識がいるが入力の手間がかからない。
そんなイメージです。
関数の知識といっても、頭の中で計算するのではなくて、Excelに入力する方法を覚えるだけです。
時間はかかるけど、簡単なやり方から覚えていけば大丈夫です。
毎日、同じ手順で使う
Excel未経験の場合は、Excelというツールに慣れることが大事です。
慣れるためには、同じ手順を繰り返しやることが近道になります。
メモ帳に手順を書いておいて、メモを見なくてもできるようになるまで繰り返しましょう。
エラーを出しまくることでクセに慣れる
Excelを使っていると、よくエラーが起きます。
でも、エラーが起きる時には必ず原因があって、それぞれに対処法があります。
固まる
保存してないのに勝手に閉じる
#SPILL !! 、#NAME? などが表示される
コピーできない
貼り付けできない
たくさんのエラーを出すことでExcelのクセを覚え、対処法を知ることで扱いに慣れることができます。
ちなみにエラーも使う関数や、データ量によって限られてきます。
あなたが使う上で出るエラーの対処法だけ覚えれば大丈夫です。
自主的な勉強、努力はしない
スクールに通うとか、本を読むとかの勉強や努力は一切不要です。
先述のとおり、網羅的に習得しても仕事で使えなければ意味がないからです。
Excelの達人になりたい!
仕事で使ってたら興味が出てもっと勉強したくなった!
とかでない限りやらなくていいです。
興味のない勉強って疲れますしね。
分からなかったらググる→100%解決
Excel未経験なのに、Excelを使いまくる仕事をすることになった人、この世に星の数ほどいます。
そんな人たちが、ネット上に解決策を残してくれています。
しかも、ページが消えない限り繰り返し見ることが可能です。
ブログ記事か、知恵袋あたりがおすすめです。
ググり方(検索ワード)が分からければ、人に聞く
Excelには、各場所の呼び方があります。
例えば、
マス目のこと=「セル」
表の上にあるメニューのこと=「ツールバー」
別で出てくるメニュー表のこと=「ダイアログボックス」
ググる時に、検索ワードが分からないとうまく調べられない時があります。
検索ワードを検索するという、永遠ループが起きて仕事が進まなくなるので、スパッと人に聞きましょう。
「調べたが、検索ワードが分からなかったから答えが出なかったから教えてください」
と言えば、自分で対処しようとしたことも伝わるので問題なしです。
Excelの全貌が見えたら勝ち
そんなこんなを繰り返してると、あんなに未知な世界だったExcelの全貌が見えてきます。
ディズニーランドって、最初はすごーく広い敷地だと思っていたのに、何回か通ってると、どこに何があるか覚えてきて、実はそんなに広くない敷地だということが分かるのと同じです。
そうすると、最初は目に止まらなかった隠れミッキーが見えるようになったりしますよね。
全貌が見えたら、今度はもっと細かいところが見えるようになってきます。
ここまできたらあなたの勝ちです。
数学でいつも赤点だった私ですら、できたのですから。
誰だってできます。
応援しています!