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【セッション・レポート】お前さえ生まれて来なければ

"I have a wonderful shelter, which is my family."
--- José Carreras

私を守ってくれるもの、それが家族です。

ご来訪いただきありがとうございます。
ツインレイ・ヒプノセラピスト&天と地を結ぶヒーラー、あかりです。

こちらは、ご相談者のご厚意のもと掲載させていただいております。

あかりのセッションルームは、リピーターの方が多く。占いからようやく離れられて、ご自身の足で彼の元へ行かれようとされている方がほとんどです。

しかし、ツインレイの流れは、
サイレントの後に再会を果たしても、その次の共同創造(結婚を含む)まで行く道もなかなかの難所であります。

ところで、あかりのセッションでは、親御さんとの関係を癒すとツインとの現実が前進すると言うエビデンスがあります。
これは一般的にも、パートナーシップの問題に関しては、親御さんとの関係は切っても切り離せないものだからでしょう。

今回のご相談者は、お相手との関係がなかなか進展しないため、一体何が阻害しているのかをご家族レベレルで見てみた方が良いかもしれない…、
そこであえて「お母さんとの関係を見てみませんか」と提案してみました。

「え?私親孝行していますけど?」
少し腑に落ちないようでしたが、お二人の関係を進めるには家族関係を俯瞰することも大きな成果が得られるので…とご説明し、セッションへ…。

*****

「別れたい。こんな家、早く出たい。」


漁師さんのお宅に嫁いだお母さん。
え?お母さんが今日の主人公?

本当は、他に好きな人がいたのに。
お金持ちの家だけど、誰も私を労わってくれない。
早く逃げたい。

なのに、どうしてお前ができてしまったの?
(お腹の中にいるご相談者さまへ向けられたお言葉でした)
お前さえ生まれなければ、私はこの家から逃げられたのに。

どうして、お前ができてしまったの??


これは、どうやら幼い頃の記憶がどんどん思い出されてきて、物心つくかつかないかの頃に言われたことが、今顕在化したようでした。

「あかり先生、私は生まれて来る価値がなかったんですね。
私はここにいる価値がないんです。
いても仕方がない。幸せになる必要はないんです。」

声をあげて泣かれ、落ち着かれた後、
また別のやり方であかりから誘導させていただき…
(癒しへと向かうのに、かなりのお時間をいただきました)

さて、セッションは、時が現在へと動きました。
帰省すると、いつもご両親の漁業を手伝っていると言うご相談者さま。お母さんの背中が本当に小さくなっていました。
でも、ご相談者さまが家業を手伝ってくれると、目を細めて喜んでくれています。

○○さん。今もお母さんには、
「お前さえ生まれて来なければ」と言う気持ちがありますか。

「いいえ。若い頃右も左もわからない漁村で必死に生きた母には、私は母への唯一のご褒美だったって言っています。

【お前のお陰で、私は大切な娘を育て上げるだけの力を授かったんだ】って言っています。」


○○さんのお心の深いところには、
自分がいさえしなければ、世の中は丸く収まる
=自分は幸せにはなってはいけない。
そんな恐怖が隠れていました。

だから、ツインの関係がなかなか進まないのは、実はご自身の恐怖心から、彼がこちらに入って来られないように、強力なバリケードを組んでいたのだと…。

セッション後、ご相談者さまは、ふと

「別に誰かのために不幸を選ぶ必要もないんですよね~。だって、世の中は自由意志の元成り立っているんですもんね!」

と😊ピカピカの笑顔でZoomのルームから退出されました。

そう。幸せになるか不幸せでいるかは、私達の自由意志。選ぶことができるんですね。

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
(セッションのお申し込み等はこちらから)

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