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保育士同士の人間関係の悩みが学び合いに変わるためのある習慣

保育士同士の人間関係のお悩みで
イライラしたり
オロオロしたりして
感情が揺さぶられて苦しいことってありませんか。

そんな時は
あなたの色んな事情を置いといて
 「そう思っているんだね」って
一旦主張を受け止めた後に

保育士の自分で何とかできる力を信じて
”ま”=空白を置いてみてください。
要はほっとくということ(笑)

空白を置いてみると
なぜその主張をしているのか
背景にどんなことがあるのか
観察する時間ができて

問題の本質が見えてきます。

保育士さんそれぞれが
○○のせいでとか
○○がこう言っているから何とかしてください。
っていう被害者意識が強い状態だと

園長先生、
重ーい荷物が肩にのしかかって
いつまでたっても楽になりませんよ?

保育士さん一人ひとりが
自ら問題解決をしようとする意識へと変わったら

主体的に園をよくしようという
仲間が増えて運営がとっても面白くなります


こんにちは。
いわながあきこです。

そこにはそれぞれの世界観や
価値観が広がっています。

本当は認めて欲しいんだな
何がなんでも意見を通したいんだな
迷っているんだな。
実はこんな風に努力しているんだなetc•••

空白を作ることであえて何もしないという
心の葛藤を味わう時間が
いい仕事してくれるんですよ〜

すぐに自分が動いて
なんとかしようとしないこと。

葛藤しているスタッフが
自分と向き合って
自分で考えてなんとかする力を信じましょう

”あなたのこと見守ってるよ”
って眼差しもお忘れなく♡


空白の間は
情報を集めてくださいね。

Aさんはこう主張しているけど
違う角度から見たらどうなんだろうか
何となくリサーチしたり
実際に現場に入ってみたりして

問題の本質を捉えてください。
大概は本質から派生したトラブルだから。

みんな主観で
それぞれのものの見方で
主張しています。

自分だってそう。
(だから俯瞰してみるって大事)

すぐに何とかしてあげたくなる時は
おでこに忍耐の「忍」って書いたつもりになって
心のトレーニング
まずはじーーっと観察です。

問題の本質が見えてきて
ここは関わったが良さそうとなった時が
出番です。

答えがわからなくても大丈夫。
例えどんなに素敵な答えを伝えたとしても
自分で気がついて腑に落ちないと
人は変わりません。
答えは気づく時に気づきます。

一番絡まっている部分だけテコ入れして
「その中であなたは何ができる?
と、問いかけることをお忘れなく♡

自分も当事者なんだという意識を
習慣づけていきます。


例え特定の誰か(何か)が
問題の原因になっているようでも

その出来事を通して
それぞれが考える課題が必ずあります。
「あなたは何ができる?」の先にある
本人の行動がとっても大事。

そうやって葛藤を乗り越えた先には
保育士が自分らしく生きるという幸せにつながり

一緒に園を作っているという
共同体感覚が育まれます。

個性の違いはもちろんあるけれど
繰り返し繰り返しトライすることで

時には想像もできなかったような
感動の世界へと運んでくれることも。

その喜びの積み重ねは
園長先生の自信になって

保育士の前向きなエネルギーが
子どもたちの笑顔に幸せにつながっていきますよ。
子どもたちの幸せな未来のために頑張りましょーー


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