投資する金額を決める

人の考えは変わります。
いろんな経験から価値感が変わっていくからかもしれません。

O家の皆さん…詳しく述べるなら、ご主人と奥様、そして息子さんの3名ですが、はじめての投資にいよいよチャレンジです。

これから投資を始める方は、ご自身の年齢によって投資スタイルを考えてみてください。

Oさんご夫婦は私と同世代。
50代後半から年金前の方は、大切な老後資金を無くさないように、投資に回すお金には要注意です。

投資は自己責任です。
絶対はありませんよ。

ちょっと私の思い出話です。
2008年にアメリカのサブプライム問題から派生したリーマンショックで、日本の株価は7,000円を下回るところまで落ち、ちょうど投資をはじめた私の資産はあれよあれよと半分になってしまいました。

落ちていく日経チャートを日々見つめながら、購入した株価が下がっていく…それはもう絶望感に近いものでした。

しかしご存知のように現在の日経チャートは38,000円近くです。

長い目でみるとチャートは上がったり下がったりを繰り返しながら右上がりになっています。（今後も右上がりにいくでしょうか。）

投資は長い時間をかけて行うもの。
短期的な売買益を狙うものではなく、長期で保有して経済活動を応援していくものだと捉えましょう。

投資を続けていると人生イベントのタイミングでどうしても必要になってくるお金が出てきます。

投資したお金を使うことないマネープランを立てていきましょう。

どうしても必要になるお金、目減りしたら困るお金は投資しないでください。
余剰資金の中から最悪、なくなることがあっても暮らしに大打撃とはならない、そう思えるお金を投資しましょう。
それがリスクを回避するということです。

リスク許容度は人によって違います。
若い方は思い切った投資をしてみることも良いでしょう。

誰もが思い返してみれば20代から30代は、よくわからないことにお金って楽しく使ってしまっているのではないでしょうか。

私も何となくお金を使っていました。
何に使ったのかもいまは覚えていません。
若い時のお金ってそんなものです。

こうした私の話から
あなたの投資金額はいくらになりますか。

乱高下する投資の世界で平常心を保つには、平常心でいられる金額のみ投資することが大切です。

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