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蝦夷鹿の毛を使った紡績糸を多分日本で初めて作りました

クラウドファンディング形式で藤巻百貨店においてオイカワデニムさんが純日本製のスタジアムジャンパーを発表しました。

近年蝦夷鹿は北海道で激増し、牧草を食い荒らしています。年間万単位で駆除されています。

その肉はジビエとして有効活用されていますが、その毛はこれまで使われてきませんでした。蝦夷鹿の毛自体が太いので紡績するのがとても難しかったのですが、この度ウールと混紡にすることで紡績することに成功しました。

その糸を裏毛ニットのパイル糸(インレイ)として使用し、縮絨して生地を安定させてスタジャンの前身と後身として使用しました。

袖は蝦夷鹿の革をありがたく使用させてもらっています。実はこの革も絶品です。

詳しくはこちらをご覧ください!

https://fujimaki-select.com/category/CFTOP/801_0001QX.html

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