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幸せに生きるために

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過去を過去にして、幸せに生きてゆけることを感じたものをnoteに。
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2024年1月の記事一覧

Time is money, but money is not life.

人生っていうのは、時間のことだよね。 時間っていうのは、人生のことだよね。 お金は、時間でも人生でもないよね。 人間にとって1番大切なものがお金っていう時代に、誰がしたんだろうね。 お金と向き合ってる人は、それがしたいんだからそれでも良いじゃない。 だけど気付いた時に、お金が無くても大丈夫っていうことを覚えておいたら良いよ。 絶望しても良いけど、まだ他にもドアがあることを忘れなければ良いよ。 お金に支配されているなんていうのは、本当に虚構なんだから。

何故こんな時代になったのか?

簡単なことだ。 1800年代に書かれた事柄すら、もう人々は知らない。 『キリストや仏陀が本当に存在したのか、またその何を知っているというのか。』 『教育とは、暗誦と服従とを意味する。』 『大衆には、宗教が必要なのだ。』 『人々は、その盲信により神として祭り上げる。』 『30年もしないうちに、英雄から殺戮者へと心象を変えてしまう。』 群衆心理 ギュスターヴ・ル・ボン こんな時代になったのは、 人々が大衆のままであり、支配者に偶像を求める余りコントロールされている

象徴がいつしか権威へ変わる。

初めは、清らかな心を表したことだろう。 だけど、長い歴史の時間の中で変化してしまった。 神だとか仏だとか。 象徴は、感動を与えるほど厳かな方が良い。 造り手は、芸術家である。 そこの意味を乗せるのは文学家である。 いつしかそれらは、宗教となった。 生活の中で見出した凛とした芸術は、崇拝へと変わってしまった。 そして解釈は広まり、ついには現人神を祭り上げた。 人々は、その権力を目指し殺し合った。 宗教が、政治と密接に関わっている理由である。 象徴は、単なる象徴に過ぎ