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自閉症の息子が指差しが出来るようになった年齢

現在9歳の自閉症の息子は
1歳半健診は然り
しばらく指差しが出来ませんでした。

発語も無く
指差しも出来なかったので
意思疎通が難しく
お互いとても辛かった時期があります。

指差しを意識的に教えても
指差しの形を作ることも難しかったのです。

遅かったけど指差しが出来るようになった!

暫く指差しができなかった訳ですが
ずっと出来なかった訳ではなく
遅かったものの
しっかりと出来るようになりました^^

感動ですよね(>_<)

息子の場合、指差しよりもPECSでコミュニケーションを取ることを先に習得しましたので、指差しが出来なくてもある程度は意思表示が出来るようになりました。

ただ指差しが出来るようになった時には、指差しがいかに便利であるかということを息子本人が悟ったのか、一時的にPECSを使わなくなってしまいました。

今では指差しとPECSを上手に組み合わせて意思表示やコミュニケーションが可能です。

指差しの種類

さてさて、その指差しですが
◆要求の指差し
◆叙述の指差し
◆応答の指差し
など指差しにも色々と種類があります。

今では
『しまうま、どれ?』
などと質問をすると、絵本などを見て指差しで答える
◆応答の指差し
も出来るようになりました。

こちらの記事では、指差しの種類と息子の指差しに関する発達過程についてもまとめています。

定型発達のお子さんであれば1歳くらいに当たり前のように出来る『指差し』

この当たり前にしている『指差し』がどんなに素晴らしいコミュニケーション方法であるか。

『指差し』が出来ることで息子のコミュニケーションの幅が広がり、お互い意思疎通が楽になるということをしみじみと実感しております。

今後はPECSでのコミュニケーションスキルをレベルアップして、息子がより細かい意思表示が出来るようにサポートしていきたいと思っています。


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