教育虐待という呪い
親自身が叶えられなかった夢や希望を子どもに託したいと願う気持ちは、親である皆様なら一度は考えたことがあるかもしれませんね。
しかし、その願いが過度になると、親の気持ちを子どものためにとすり替えてしまい、歪んだ愛情で子どもの人生を支配する「教育虐待」になりかねません。
そして、シャワーのようにその虐待を受け続けることで、自責の念が強くなり、子どもはこんなふうに感じます。
自分が頭が悪いから、親から殴られて当然だ。
親に迷惑かけるのは、自分が無能だからだ。
親が塾代にお金をかけてくれるのは、愛情だから、勉強がつらいとか、親を憎んだりしてはいけない。自分がもっと親の期待に応えられるよう、頑張らないと。
そんなふうに子どもは自分を責めつづけ、やがてうつになり、外出を拒む子もいれば、かつて滋賀であったように娘が母親を殺すというような事件を起こす場合もあるのです。
親は、熱心に子どものためを思って無意識のうちに虐待をしていることに気づかないのです。
そこで今一度、教育虐待をしていないか、ご自身の行動や言動を振り返る癖をつけてみるとよいですね^_^
子どもの可能性を信じ、ある程度は好きなようにさせてみることも大切ですね(๑˃̵ᴗ˂̵)
もし、よろしければあたたかいご支援を宜しくお願い致します(๑˃̵ᴗ˂̵)