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依存症も生きる上ではある程度は大切だけど、どうしてもやめたいなら


皆様、今日も一日お疲れ様でございます^_^

前回の記事で、依存症は必ずしも悪ではなく、生きる上で重要な役割を果たしていることについて触れました。

しかし、どうしても依存症を断ち切りたいという方もいらっしゃるので、本日はそのことに触れていきます。

☆アルコールやたばこの依存症を断ち切りたいときによく使われているのが、嫌悪療法です。

これは、体を壊す危険性がかなり高いと判断された際に用いられています。

●アルコール依存症の方は、シアナミドなどのお薬を服用します。

それにより、ほんの少しの量のお酒で吐き気がしたり、頭痛になったりしますし、同時にお酒に対して嫌な感情をいだきます。

それを繰り返して、お酒を断ち切る方向に導くわけですね^_^

❇︎お食事中の方は申し訳ありません(涙)



●一方で、たばこ依存の方は以前なら一度に大量の喫煙をして気分を悪くする方法をとっていましたが、現在では、ニコチン補助剤を含むニコチンパッチなどを使うことが主流になりました。

たばこ依存症の方は、ニコチンが欠乏したときにイライラしやすくなるので、あえてニコチン補助剤などで補い、徐々に減らしていくことで、依存症を断ち切る方向に導くのです。

何はともあれ、自分が幸せだと感じる余裕があり、日々充実しているのであれば、それはプラスの依存であり、断ち切る必要は低いと思います。

しかし、依存症により、自分があまり幸せだと感じることができず、依存物質にとらわれ続けるのであれば、治療が必要な依存です。

自分の依存症は、プラスなのかマイナスなのかよくよく考えることで、自分の思考の癖や気質が見えてきますよ^_^


もし、よろしければあたたかいご支援を宜しくお願い致します(๑˃̵ᴗ˂̵)