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忘却

雨が土砂降りの中爆音イヤフォンで聴きながら飲み屋街を足早に通って出勤してたコンカフェ、夜9時。
真夏にエアコンもつけずキャミ姿でタバコ吸いながらぼーっと聴いてた深夜2時。
こんな死にきれない気持ちいつまで抱いてこんな生活続けるんだろう、って絶望しながら上り始めそうな朝日を見てあえてカーテンは開けたまま眠ろうとする早朝4時。
これを聴くと必ずこの情景を思い出す、というような良くない思い出ばかり大好きな曲に染み付いていて聴くと思い出しちゃうから困っている、困ってないか。あの頃の気持ちを思い出せるからある意味嬉しいのかも。社会という個性を潰して生きなきゃいけないコミュニティの中であの頃抱いていた気持ちってきっとものすごくやさぐれていて、イキっていて、それでいて1番自分だった。
約束したのにね、とか。
仕事帰りに通る道でパチ屋に曲がった前の車の運転が下手くそすぎて1人で発狂しちゃった。

''''''''これだからパチカスはゴミなんだよ''''''''

なにか恨みでもあるんですかレベルで1人でヒスってて自分でも笑っちゃった。
酒飲みとパチンコをやる男性は生活レベルからきっと合わないと丁寧に言いたいところだが本当にギャンブル男だけはお断り。
毎晩毎朝、ああまた明日も仕事か。なんて思い続けてたらいつか本当に紙切れ1枚で診断されちゃいそうだから、ね。生きるための作業怠りたくないよーでもサボりたいよー。救われたいよー。

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