やりたいことと向いていることの違い

 私は今、自分の将来の夢に近づくために、それに関係する接客業のバイトをしている。接客がとても好きなので、将来は絶対、常に人と関わる仕事がしたいと思い、そのために日々頑張っている。

 しかし、もうバイトを始めて結構経つが、一向にお客さんとのコミニケーションがうまく取れない時がある。普通に会話ができても、将来したい仕事に絶対必要な、相手が求めていることを察知する能力、や相手に寄り添う能力、というものが自分には他の人と比べて欠如していることに気づいた。

 そこで、いくらやりたいことでも、向いていなければ、続かないのかもしれないと思ったのと同時に、やりたいことと向いていることが同じである事は、奇跡に近いことなのかもしれない、と思った。

 自分は、人とコミュニケーションを取る事は苦手だが、裏で人を支える、そして次にやるべき事は何かを見つけることが、とても向いているのかもしれないことをバイトをしていて気がついた。バイトをして、自分の将来の夢に近づきたいと思っていたものが、より大切なことに気づけた気がして、とても嬉しかった。

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