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pickupon 入社エントリ

はじめまして。中野椰子と申します。
現在、台湾の大学で社会学を専攻しています。
それからご縁が繋がりピクポン(pickupon)にCS担当として入社いたしました。
拙文ではございますが、入社エントリを書く機会をいただきましたので、へ~こんな考えの人もいるんだと楽しんでください。笑


私の幼少期は、器用貧乏で、頑固で、自分の本当にやりたいことは、手あたり次第実行するタイプの子どもでした。当時は相手方の気持ちを察する力が乏しかったり、やりっぱなしになったりすることもあり、幼いころはよく親がフォローしてくれていたんだと今では理解し、感謝しています。
しかし器用貧乏で飽き性だと言い訳して、なにか一つを極めたことがないというのがコンプレックスでもあります。たとえば80%のレベルまで1年で到達できても、あと20%、100%を目指すのには∞年かかるような怖さ。出来なかった時の自分から逃げるようにまた新しいものに手を出していたのかなとも思います。
今では人に迷惑を掛けるような締め方は絶対にしませんが、その悪癖は未だに尾を引いているのかなとも思っています。しかし、ピクポン(pickupon)ではもう白状してしまいましたので笑、そしてなにより人やみんなで意見を出し合う環境が素晴らしく、ここでもっと吸収したいので、時間の許す限り、投げ出さず、一つpickuponを極めたいです。

台湾???


まずなぜ台湾留学に至ったかといいますと、高校で国際教養学科という学科に在籍していたことが大きく関係します。帰国子女の同級生や、高校在学中に外国の高校等に留学を選択する同級生もたくさんいるような、国際色豊かな環境の中で学んでいたこと、(高校生当時は目を背けていましたが)その劣等感から、私も海外で学ぶことを強く希望するようになりました。
そして大学の進路を考えるようになったころ、日本の大学入試のためにこれまで学んだ科目を詰めていくより、その時間を新しい学問に当てた方が自分にとって有意義であると思い、中国語を勉強することを決めました。

社会学???


小学生の頃に、上橋菜穂子さんの『獣の奏者』に出会い、かねてより人と思想、環境の相互関係への興味が育まれていたこと。中学時代に人間関係をうまく理解できなかったことから、心理学に興味を持ちました。そしてより環境や文化を併せた学習がしたいと思い社会学を専攻しています。
実際に過去の社会の中で、その時代の社会学者、あるいは知識人がどんな思考をしていたか学ぶのはとても面白いです。しかし、最近はそれだけでなく社会科学として研究するための方法、統計学等を併せて学ぶことで、主観による思考だけでなく、客観的に捉えることも大切なんだなと気づいた気がします。

ピクポン(pickupon)???


そして本題であるピクポン(pickupon)についてです。インターンを探していた際に、なぜピクポン(pickupon)に興味を持ったかというと、まさに私がほしいサービスだったからです。なぜ大学生の私が会話サマリーAI電話が欲しかったのか?実はそうではなく、私が惹かれたのはpickupon株式会社 代表取締役 小幡さんのこの先やってみたいことです。
「人類が概念さえも自在に瞬間的に共有できる世界」
私は社会学部に属していながら、その場の討論で自分の考えを分かりやすく簡潔に伝えることが苦手です。自分一人で考えを深めたり、書きなぐりしていくことはできるのですが、抽象的、概念的すぎて、本当はまだ形になっていないということが多々あります。
ですから、その概念を抽出し相手に伝えてくれるなんて、どういうことだろう?その前身となるべき現在のサービスはどんなものだろう?これが私の出発点でした。

それから、幸いにもご縁が繋がり、pickupon株式会社でカスタマーサクセス担当として入社いたしました。

カスタマーサービス担当になったはずなのですが、顧客対応をする前に、さらにはオンボーディングの最中にPR記事の作成を担当させていただくなどしています。初め、この任務を仰せつかった時は、ひえ~となりましたが、私に考える猶予をくださりながら、しっかりとサポートしてくださる上長のおかげで、安心してこなすことができました。
初めての事ばかりで、判断を仰ぐ場面も多くありますが、上長のおひとりに、「私一人に迷惑かかるぐらいならどんどんやってみて」というお言葉をいただき大変頼もしく感じました。同時に、こんな風に相手に裁量を持たせながら、サポートもできる器のある大人になりたいなと思い、現在精進しております。

まだまだ準備段階でお力になれることは少ないですが、一つ一つ丁寧に取り組み、一つの物事から最大限の経験を吸収する意気込みでベストを尽くします。
これからもご教授よろしくお願いいたします。

以上で私の入社エントリとさせていただきます。 中野椰子


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