交換日記「好きなことで生きていく」の先にあるもの①

転職をする際に、重くのし掛かった言葉。
「好きなことをすればいい」
「フリーな今のあなたなら何にでもなれる」
その事は頭でわかっていても、その自由さに決めきれないということが起こった。
今でも転職先にもやもやしてる。

40年近く、わりと好きなことをして生きてきた。
プライベートを優先できる仕事を選んできた私は、派遣社員や契約社員で何社も転々としてきた。
プライベートの転換期が来て、ライフスタイルも変わったことで、仕事の考え方も変わってきたように思う。

何よりパートナーの自由な働き方を目の前にして、自分はどうしたいのかを突きつけられている気がしなくもない。

そんな、私が思うことを書いておこうと思う。

好きなこと=仕事
である必要はないと思う。
でも、好きなこと=仕事
になると“楽しい”だろうなとも思う。
残念ながら、それが難しいことを身をもって知っている。
そして、そうやって大人になった人は数えるほど、、、もいるだろうか。

ただ、パートナーの発言や、その繋がりで読んだ記事から思ったことはそういう時代の流れにあるということなのかなって。

引用
「若いうちから好きなことをやること、やりたいことをやることが良い」

この言葉はよく聞くね。
そして、私もそう思う。
でも、ちょっとニュアンスが違うかも。

◯自分が好きなこと◯
若い時から、これに注目して過ごすことって大切。
やれるかどうかは別にして、自分の気持ちや心の動きと向き合うことは、壁に阻まれたとしても、乗り越えるエネルギーになって、また好きなことに向き合うことができる気がしていて、エネルギーが循環するイメージだなぁ。

何が違和感かって
好きなことってどうやって見つけたらいいの?
という感覚(笑)
諸先輩方の言葉の意味は、もっと深いところにあるんじゃないかって思う。

好きなことって聞くと私は職業が思い付く。
運転手、ミュージシャン、お医者さん、ケーキ屋さん、、、いろいろが出てこない(笑)

つまずくのは、例えば、
お菓子を作りたいが好きなこと。
でも、仕事となると、仕入れや在庫管理をしなきゃならない。
こんなはずじゃなかいった。
という想い。

◯若いうち◯
感じてほしいなと思うのは、いろんな選択肢があって、それに対して、好きとか嫌いとか、得意とか不得意とか。
そんな中から「好きなこと」「やりたいこと」って見つかるんじゃないかなぁ。
苦手なこと、不得意なこと、社会のいろいろなルールを含め、やりたいことを選べるといいな。
そして、視野を広げてほしい。

ここまで書いて、そんなこと考えないで、好きなことに飛び込めるのは、色々なことを知らないからだよなぁ。それが若さだよなぁ。
なんておばさんじみたこと(笑)

◯好きなこと=仕事◯
転職の時、「好きなことを仕事にする」って考えると職業に結び付かなくて、イコールで考えるのをやめました。
仕事をもっと分解して、
チームでの仕事が好き
お節介→フォローが好き
応用がきく自分が好き などなど
洗い出して、仕事を決めました。
それが良かったかはなんとも言えませんが(笑)

なんだか話がそれてる気がしてきました。
まとまりもなにもないけど、ここで一旦投稿しちゃおうと思います。

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