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芸北 高原の自然館

僕が学芸員として勤務しているフィールドミュージアムです。芸北での様々な活動に係る拠点です。

きっかけ

「自然保護に携わる仕事をしたいなぁ」と思って大学に進学したのですが、具体的な職業を定められないまま8年も大学に在籍していました。9年目を迎える2000年に、「自然史博物館が自然保護への近道なんじゃないか」とようやく思い至り、慌てて学芸員資格に必要な単位を取りました。

翌2001年から、芸北にオープンした高原の自然館で臨時職員として勤務するようになりました。指導教官の紹介で、大学に籍を置いたまま勤めて、2002年秋に卒業が見えてきたので、就職活動をすることにしました。

博物館を受けるつもりだったので、その時に募集のあった2館を受験するために、当時の教育長に推薦書を書いてもらおうと書類を持って行ってお願いしました。すると「わかった、ちょっと時間をくれ」ということだったので、そのまま数日待つと、町内放送で「教育委員会では、2003年度採用の専門職員を募集します」と募集があったので、受験して、2003年4月から学芸員として働くことになりました。

記事

「フィールドミュージアム」の視点から書いた記事。生態学会誌の連載への寄稿です。初期の記事ですが、自分としては文章が気に入ってます。

研究報告

高原の自然館が発行する学術報告書「高原の自然史」はオンライン発行になっていて、全ての記事をPDFで閲覧・ダウンロードできます。

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