好きなもの屋

「好き」を追求してもなぜか手に入らないのに

諦めた途端、スムーズに進み出すって経験をしたことがある人きっといると思うのですが

私はまさに今、そんな状況なのです。好きって仕事とは必ずイコールではないと思っていて仕事はまた別の自分に出来そうなことをやろうと決めて来たのですが、よく聞かれるんです。

「南さんって何屋さんですか?」


そこで何屋さんか考えて、出てこない場合いつもMysellforはみんなが自分らしく生きてもらえる場を提供するプラットフォームです

とだけお答えして、なんとかその場をやり過ごすんです。

今回法人化をする事になってからも、なんの商売でするの?と良く聞かれるし、なんで社長になったの?なんて聞かれることもあるんだけど

なんでなんだろうって感覚で正解なんですよね笑

なんでなんだろう、最初コワーキングスペースみたいなスペースを2年後くらいにするかー。なんて思っていて、物件をチラホラと見ていたら、会社の方が信用されますよって言われた事と、あとその他諸々の理由で会社にするか。ってなったんです笑

PRって色んな人に役に立つよなぁなんて思って、会社の主軸は変わらずプロデュースだけど

その中でもPRをする人の人材プロデュースっていうものに切り替えてみたんです。

人材プロデュースかあ、どんな人材かな?

なんて思っていたら、最近別の場面で女性問題について大学生の子達と議論する場があって、そこで学生の就職、しかも女の子がかなり切迫している状況下であることに気づいたんです。

私ってかなり変で。

昔から女の子を幸せにしてあげたいなって思いが強くて女の子が幸せそうなのを見てると幸せなんですよ笑笑


それで、何かこの会社使って女の子のお役に立てないだろうか?って思ってからハッとしたんです


私が私を私のために生きて欲しい。ってコンセプトまんまだなって。だから女の子プロデュースに切り替えようと。

それから、私は恐らく自分が潜在的に求めていた仕事自体が広報だったんですけどそれもいつの間にか叶ってた。

それから女の子に向けた産業であることも。

好きなことで生きるとか、仕事するってなんなんだろう〜好きなことなんて分からない。

そう思っていたし、もちろん社長になろうなんて思ってもいなかったのですが、よく考えれば大学生の頃の方が自分で生きてやる!みたいな尖った気持ちがすごく強くて

今までもがいたんですけど、自分で自由に生きることにもうすっかり慣れてしまって

今の自分にわりと満足してしまっていて、これからも自由に生きよう。と思ってほとんど

そういう尖った気持ちが外れた頃に

こういう結果になったんです。

好きなことを見つけたりするまでだけでも、

私は6〜7年かかっていて、自分のスタイルを見つけるまでにも同じくらいの時間を要しているし、張り切って生きて失敗してを繰り返してきていて

だけど、それでよかったんだな〜なんて思います。

今は、何屋ですか?と聞かれたら

好きなものや!ってツッコミいれそうです笑

自然と好きなものを見つけさせてもらえるのかなって思います。目の前の人に向き合っていれば、それだけで運んできてくれることや発見させてもらえる。執着や、尖ることをやめた瞬間に、周りがぐるぐると動いていく。そんな感覚です。


好きなもの屋になって自分を見つけたい人は

それについて諦めないことをオススメします

全ての人に感謝しながら。