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音声配信イベント「不登校のトビラ」開催レポート

ココンの洲﨑です。先日の「不登校のトビラ」イベントでは、多くの方々にご参加いただきありがとうございました。今回は、当日のイベントの内容をお伝えさせていただきます。

6月19日(水)20時〜 Xのスペースで音声配信イベント「不登校のトビラ」を開催しました!

まず、私からココンの理念と特徴についてお話しさせていただきました。
ココンは、不登校のお子様を持つご家庭に寄り添い、安心して学べる環境を提供することを使命としています。
私たちの最大の特徴は、元教員による指導です。学校現場での経験を活かし、お子様一人ひとりの状況を深く理解しながら、丁寧にサポートしています。

また、画一的なカリキュラムではなく、お子様の興味や学習ペースに合わせた柔軟な学びを提供していることも強調させていただきました。
オンラインでの学習に不安を感じる方もいらっしゃると思いますが、画面オフや音声ミュートも可能にするなど、お子様が安心して参加できるよう工夫を重ねています。

特に強調したのは、成績向上や学校復帰を強制しないという点です。
まずは先生との信頼関係を築き、安心して学べる環境をつくることが何よりも大切だと考えています。

次に、ゲストとしてお招きした麦原ひろみ先生からお話をいただきました。
麦原先生は10年以上の小学校教員経験を持つベテラン教師で、現在はココンのオンライン家庭教師として活躍されています。

麦原先生は、ご自身の授業スタイルについて詳しく説明してくださいました。
特に印象的だったのは、教科にとらわれない幅広い学びの提供です。
お子様の興味や得意分野を活かした題材を取り入れるなど、従来の教科学習の枠を超えた柔軟なアプローチを心がけているそうです。

また、麦原先生は1対1のコミュニケーションを非常に大切にされています。
お子様に安心感を与え、自信を育むことを第一に考えておられ、そのためにどのような工夫をされているかを具体的に話してくださいました。

さらに、保護者の方々へのサポートについても言及していただきました。
授業後には、お子様の様子や学習内容を手書きでまとめ、保護者の方と共有しているそうです。
また、「作戦会議」と呼ばれる個別相談の場では、家庭での様子、学校との連携、提出書類の作成など、幅広い相談に応じていると説明されました。

イベントの最後には、麦原先生から不登校のお子様とご家族に向けて、心温まるメッセージをいただきました。
「(子供たちが)不安な気持ちが出てくるのは、前に進もうと頑張っている証拠です」という言葉は、多くの参加者の心に響いたのではないでしょうか。

私たちココンは、このイベントを通じて、不登校でお悩みの方々に少しでも希望をお届けできたのではないかと感じています。
今後も、お子様とご家族に寄り添い、新たな一歩を踏み出すお手伝いを続けてまいります。ご興味を持たれた方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

麦原ひろみ先生のXはこちら


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