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映画からの気づき【真のしあわせ】とは

まだ知らない自分の「本質」を知りたくて、伊木ヒロシさんのセルフコーチングセミナーを受講しています。

今回の課題は映画【天使のくれた時間】です。
出演者たちをそれぞれ自分の実際の人の人生に置き換えて感じた事をアウトプットしてみます。


あらすじ

バークレー銀行での研修が待っているジャックと弁護士志望のケイトの二人のシーンからはじまります。
ジャックは飛行機に乗り込もうとしますが、
嫌な予感がするケイトは
「全部白紙に戻して、今この瞬間から二人の生活を始めましょう」
と言ってジャックを引き留めます。
しかし、ジャックは銀行で研修できるという
チャンスを捨てられず、飛行機に乗って行ってしまいます。

そして13年後のクリスマス。
ウォール街の大手金融会社の社長を務めるジャックは、高級ペントハウスに住み高級車で通勤するという何ひとつ不自由のない生活を送っていました。

会社からの帰り道、エッグノックを買いにスーパーに立ち寄ったジャック。
そこでキャッシュと名乗る男性に会った翌日に目が覚めると隣には何と13年前に別れたケイトがいて子供がいました。
別世界の生活に戸惑いながらも本当の心を思いだし幸せを感じるようになるが・・・

感じたこと・・・

ジャックが成功を夢見て旅立つ事を決めたことについては女性目線で見てみても納得してしまったところがあります。
すべての人に当てはまるとは思わないですが、誰しもが成功や名誉を手にしてみたいのではないでしょうか。
今よりもっとお金を稼いで、家族を幸せにしたい。喜んでもらいたい。

お金がもっと欲しい
立派な家に住みたい
子供には質の高い教育を受けさせたい

だから必死に頑張ってしまうんですよね。
頑張ることが間違ってはいないと思います。
けど、それだけで幸せでしょうか。

例えば
立派なレストランでおいしい食事をしても
世界中のすばらしい景色をみても
高級な洋服を着て歩いてみても

「この料理最高においしいな」
「めっちゃキレイやな」
「この服似合ってる?」

こんな風に隣で一緒に幸せを感じてくれる人がたくさん居るほうが、ひとりで居るより数倍幸せを感じられると思います。
近くに居てくれるひとを大事にしないと
何か得ても何かを失ってしまうかも。
バランスが大事という事ですね。

映画の中でジャックは、 【異なる選択をした世界】を見ることになります。
ケイトや子供たちと過ごすうちに人生における真のしあわせに気づくのです。

この「気づき」が大事なんですね。
無いものばかりを追いかけるのではなくて
今、ここにある あたり前のようであたり前じゃない
「しあわせ」にまず気づくこと。

そういえば最近、自分ばかりを優先して、思いやりのある言葉をかけていなかったなあ
週末は好物のおかずでも作ってあげようかな
ゆっくり話ししてみよう
(ここは反省です・・・)

例えこれから先、あらゆる困難や災難にあったとしても、大切なひと、愛する家族がいれば乗り越えて行けそう。
そんな風に感じました。

ほんとうの幸せについて、改めて考えさせられるステキな映画でした。















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