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異質が混ざり合って起きる好転反応

フワフワした株式会社はヤバい!?

株式会社COCOLは実質2人で動いている。

代表のファッションデザイナーりか(今後はマリリンと呼んで欲しいらしい笑)と、コーディネーターのメイクアップアドバイザーりんこ(本名りんこではない笑)。

この一文からして読み取れるようにココルは感覚で生きている人間2人の思いだけで立ち上げた会社である。

そこで起きる問題は、ふわふわCOCOLになってしまうこと。ふわふわした株式会社。こーんな感じ、となんとなく進めていく企業。考えただけで恐ろしい😱何をしている会社か、をしっかり理解してもらった上で信頼してもらうことが第一なのに、ふわふわ株式会社を誰が信頼したいと思うのか?

救世主との違い

そこで現れた救世主がSanbon Lineの賢司さんと西門さん。考え方がまるっきり違う。(マリリン笑と賢司さんは似てる所あります。ともに発想力がすごい!)

私たちのアイディアを聞いた時の納得のいかない顔を何度見たことか。投げかけてくる疑問も想像していない角度からくる。

「え、そこ?」

みたいな投げかけに最初は戸惑うものの、深掘りしていくと深層心理をついてこられている感覚に陥る。

「あーそこまで考えてなかった!」

「さっきコンセプトはいいって褒めてくれたのにー」

みたいな事が何度もある。要はふわふわCOCOLと救世主達の視点は全く違うと言う事。

心地よさか揉みくちゃか

へんなタイトルだけど伝いたい事はこうだ。

同じ人種、同じ考えの人が集まっていると心地よい。話して同調し合いながら、一見何も問題がなく進んでいるように思える。

でも、実は抜け穴だらけ!ということは多い。

その時は気づかない穴を埋めるのは違う視点でしかない。

もしかしたら最初は戸惑うかもしれない。だって揉みくちゃにされるんだから。頭の構想の天と地がひっくり返されることもあるんだから。

それでも一度ひっくり返ってみた経験は必ず糧となる。想定外の出来事を楽しめることもあるけれど、起業するときは様々な視点からたくさん想定しておく必要がある。

起業までかかる時間は人それぞれ

起業したい。起業しよう。起業もいいな。

起業に感していろんな考えの人がいる。準備にかかる時間も人それぞれ。お金のこと、人のこと、時間のこと、考えることは山積み。

計画を立てるのはとても重要だけど、ポイントは計画の立て方。どんな想定をするか。誰と考えるか。

例えば起業したい思って働きながら少しずつ1人でコツコツと考えて5年経って無事起業できました!というストーリーもすごく尊敬する。努力し続けるのはかなりのモチベーションが必要だこら。しかも一人で!

でも、もしこの期間に別の信頼できる人の意見を聞き、議論して揉みくちゃ脳内を経験していたらどうだろう?この差は歴然だと思う。

私は起業までの期間は人それぞれ違っていいと思うけれど、誰と話すか、どうやって計画していくかに関しては一人よりもいろんな意見を持った人と議論する方がいいと感じている。

カスタマージャーニーも多様性が大事

カスタマージャーニーは自分達のサービスを受ける人を想定して、その人がどんな気持ちでどうやってこのサービスを使うか。それを考える事だという。

一般的な用語らしいけれど、ふわふわCOCOLには青天の霹靂。まさに「想像してごらん?」の世界。

こんな時も様々な考えの人と議論してきた人生であれば、経験の中からAさんタイプの人ならこう考えそう!とか、Bさんタイプの人ならそもそも興味持たなそう!とか、ペルソナを決めていける。いつも同じ思考の人といると、このペルソナも限られてしまう。

ここからは個人的な見解だが、異質(変なものって意味ではなく違う性質という意味)なもの同士が混ざり合って起こる反応は、結果的に好転反応となる事が多いと信じてる。時に爆発する事もあるだろうけど、爆発もまた経験。受け入れる気持ち、流行りと言葉を使うなら多様性を受け入れる心さえあれば良い事しかない。

だからね、やっぱりどんどんいろんな価値観を取り入れていくのが大切。これからもどんどん脳内揉みくちゃの旅は続く。


文:COCOL りんこ


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