おはようございます。あやです（＾＾

今日は、早稲田大学名誉教授であり、ラジオで「テレフォン人生相談」のパーソナリティも務めていらっしゃる加藤諦三さんの言葉をご紹介します。

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過去のことで自分の人生の可能性を捨てる人と捨てない人に分かれます
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あなたも、過去に様々な経験をされてきたことでしょう。
それによって、自分には何が出来て、何が出来ない（不得意）かを判断することもあるかと思います。
これは、能力の判断材料にも使われますが、自分の性格を決める材料にも使っているのですよね。

いつも、人前で発言が出来なかった
⇒　だから、私は消極的

ちょっとしたことで、怒ってた
⇒　だから、私は短気

あの時、助けてあげなかった
⇒　だから、優しくない

あなたは、そんな風に自分の性格を決めていませんか？
そうだとしたら、「過去のことで自分の人生の可能性を捨てている人」に分類されてしまうでしょう。

こんなことがありました。
タスマニアには「日本が大好きなオーストラリア人の会」というのがあるのですが、その会に参加していた日本人の友人に「会主催の観光ツアーがあるのだけど来ない？」と誘われたのです。

行ってみると、オーストラリア人１０人、日本人６人ぐらいがいて、初参加は私だけでした。その中の一人の日本人女性が、ずっと何も話さずポツンと離れていたのです。
他の人に聞いたら「彼女はいつもそうなの。人見知りなんじゃない？」と言うのですよね。

今までそうだった
⇒　人見知り、話すの苦手

そう決められてしまっていたのです。
そのせいで、だれも彼女に話しかけない。
そこで、バスから降りてすぐ話しかけてみました。

すると・・・な～んと！
よく話をする明るい方だったのですよ。

留学生で、日本では獣医学を学んでいた方でした。
ちょうど、着いたところにヒツジがいて、その生態を教えてもらったら、おもしろい、おもしろい！＾＾）

レストランで席に着いてすぐに、他の人たちに
「彼ねぇ、彼女の話聞いて、とっても面白いから」
と教えたら、あっという間に彼女の周りに人が集まり、その後、私は一言も彼女と言葉を交わすことが出来ない位の人気者になりました。

もう誰も、彼女のことを「人見知り。話すの苦手」なんて言わないでしょう。

あなたもそうです。
自分で思っている性格は、あくまでも一面でしかありません。
あなたにはもっともっと可能性がありますよ。

では、今日も笑顔で！＾＾）

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