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依存症患者を支える人たちへ

私は依存症患者側なので側で支えている人の気持ちはわからない。
ただ依存症患者本人より辛く、苦労する時もあるだろう。
私なら家族だろうと迷わずさよならする。

本人に変わる気がない時。

支える人たちがどんなことをしても本人に変わる意思がなければ問題行動は繰り返される。

自分と未来は変えられるけど(身内でも)他人と過去は変えられない。

本人に変わる気が少しも見えない場合は距離を取ってもいいと思う。
じゃないと支える側も病んでしまったりして正常な判断ができなくなってしまう。
生活費を盗んだり、問題行動を繰り返されることで急な出費続きで金銭的にも余裕がなくなってしまう場合もあるだろう。

一時的に距離を取ってみてもいいかもしれません。
その代わりほとんどが一時的、もしくは一生、状態が悪化する覚悟をしてください。

でも共倒れするよりいいでしょう。
ある程度は見切りをつけましょう。それで文句を言われることもあるかもしれなけど誰も悪くないですからね。

●支える側ができること

警察に通報する。これが簡単で誰でもできること。
ただ私はオススメしません。
一時的に刑務所の中に入っても強制的に問題行動をやめられる環境なだけであって外に出たらまた繰り返し。
根本的な改善にはなっていない。

これから書くことは依存症の私本人が家族にやって欲しかったことなので少し複雑というか恥ずかしいけど、絶対効果的だと思うので実践してほしい。
でもこれをできる支える側はあまりいない。

まずそばにいる。究極を言ってしまえばこれだけでいいかもしれない。
依存症患者は孤独を埋めるために問題行動を起こす。
その穴を埋めてあげる。
あーだこうだ説教したくなる気持ちを堪えてただただそばにいてほしい。

続く

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