見出し画像

日本三雪「尾花沢」の食の魅力

「地産地消」がいま、大きな存在感を放っています。なぜならSDGsの複数のゴールに深く関係するなど、その影響度合いが大きいから。例えばその地域で獲れた食材をその地域で消費することは、海洋資源や陸の資源の保護にも繋がり、SDGsの目標である「海の豊かさを守ろう」と「陸の豊かさも守ろう」に関連し、環境保護につながります。

美味しい食材が安く手に入るかどうか。これは地方移住を検討している方にとっては死活問題(言い過ぎ?)。地産地消という点でも、移住先選びで今後ますます重要な要素になりそうです。今回ご紹介する山形県尾花沢市は、豊かな自然に恵まれ、一年を通して美味しい食材が安く手に入るまち。特に、スイカ、蕎麦、牛肉が有名です。詳しくご紹介していきます。

尾花沢、食の名品リスト

糖度12度以上の尾花沢スイカ
雪国の山形がすいかの名産地?そうなんです。山々に囲まれ、盆地形状の尾花沢は、日中暑く夜涼しい気候。この寒暖の差が、糖度12度以上の甘いすいかを育みます。都道府県別のすいかの収穫量では、1位熊本県、2位千葉県に次ぎ3位に山形県がランクイン。山形県産のすいかのうち、ほとんどが尾花沢すいかです。

蕎麦とラーメン
尾花沢の蕎麦は、黒くて太いのが特徴。良質なそば粉に、 蕎麦の実の外側の部分を混ぜることで、栄養価が豊富で香りが際立つ蕎麦になっています。蕎麦どころのイメージが強い山形県ですが、実は世帯当たりのラーメン消費量が日本一。昔ながらの中華そばをはじめ、 尾花沢牛のラーメンなど、おいしいラーメン店が点在しています。麺好きにはたまらないまちです。

雪降り和牛尾花沢
尾花沢市は日本三雪に数えられる豪雪地帯。夏と冬の気温差はなんと約50℃にも。厳しい冬の寒さから身を守るため、自然と良質な脂(サシ)を育みます。その脂は旨味が凝縮され、とろけるような口溶けをもたらしてくれます。さらに、山形県産黒毛和牛の中でも、厳しい基準にクリアしたものだけが「雪降り和牛尾花沢」と定義されます。極上の逸品です。

目指すのは自分も地球もサスティナブルな生き方

せっかく地方移住するなら、おいしくて身体がよろこぶ生活をしたいもの。それが地球環境保護にもつながっていれば最高ですよね。自然のリズムに合わせて暮らし、その土地でとれる旬の食材を美味しくいただく。シンプルだけど、現代ではとても贅沢なこと。それを実現する場所として、山形県尾花沢市はとってもおススメ。是非移住先の候補地としていかがでしょうか。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?