社会保障の基本
こんにちは
GWがついに明けてしまいましたね。
なかなか仕事モードに切り替わらない人も多いと思いますが、
ともに頑張っていきましょう!
今回は若いビジネスマンは意外と知らない、社会保障制度の基本について解説していこうと思います。
1.社会保障制度とは
→簡単にいうと、何か生活する中で困ったことがあれば、国民全員で支え合いましょうという制度になります。
怪我や病気をした時の医療保険や、年金などがこの制度にあたります。
では次に社会保障制度にはどのようなものがあるのかを解説していこうと思います。
2.社会保障制度にはどのような物がある?
①医療保険
病気や怪我をした際に、病院に払うお金が本来の3割で良いのはこの制度のおかげです。(保険証を所持している人に限ります)
また、出産や育児の際に一時金や手当金などが支給される制度も含まれています。
②年金保険
現在65歳以上になったら国から支払われる年金は実はこの制度にあたるのです。
体に障害を負ってしまった人や、一家の働き手が亡くなってしまった遺族に支払われる、障害年金や遺族年金もこの制度で保障をしています。
③労働保険
会社を自発的に退職した時や、突発的な理由で失業した人、育児や介護で休業中の人に給付されるお金を保障している制度になります。
大きく分けて上記3つが社会保障制度の大枠になります。
しかし、他にも母子家庭への公的な支援を行う制度である「社会福祉」や
生活困窮者に最低限の生活を保障する「公的扶助」も存在しますが、これら2つは条件に当てはまる一部の人に限られた制度になります。
このように考えると、意外と自分たちの生活は国から保障されていたんだと思うかもしれませんが、最後に社会保障制度のルールや基本的な考え方についてお伝えしていこうと思います。
3.社会保障制度の基本ルールと考え方
①保険料の納付は必須
社会保障は保険料を納付していることが受給の必須要件になります。
会社員ならば給料天引きで予め納付されているので気にする必要はありませんが、フリーランスの方は自身で納付しなければなりません。
②自助努力も必要になってくる
社会保障は一定の範囲の保障はしてくれますが、全てを賄うのは難しいのが現実です。
必ず自分でも貯金などをして万一の備えをしておくことが重要です。
今回は社会保障の基本について解説していきました。
意外と知らずに利用していない制度も多いと思うので、
ぜひ参考にして使ってみてください!
ではまた
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