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2通目「自分と相手の"境界線"について」

 コミュニケーションを図る上で、大切なことの1つに、「相手との線引き」という言葉が挙げられることがあると思います。

 でも、「線引き」って何だか冷たいイメージがあるなと感じませんか?少なくとも、私はそう感じてしまい、あまり使いたくない言葉です。自分と相手との間に線を引いてしまうと、必要以上に距離ができてしまい、コミュニケーションがとりにくくなるような気がしてしまいます。

 「線引き」という言葉ではなく、何か他に良い言葉はないかなと思った時に、テーマにある「境界線」を見て、これはステキな言葉だと思いました。「線引き」を「境界線」という言葉に置き換えてみると、何となく優しい響きになるなぁと思うのですが、みなさんはいかがでしょうか。

 私が、「境界線」という言葉からイメージすることを、思いつくままに挙げてみると、、
①自分と相手は異なる存在であり、互いに尊重し合える
②自分と相手は異なる存在であるけれど、心を通わせることができる
③自分と相手は異なる存在だけど、手を取りあいながら生きていける
④自分と相手とお互いの違いを受け止められる
⑤自分と相手はお互いに異なるけれど、寄り添い歩み寄れる

 どうでしょうか。なんとなくあったかい感じがしてくるなと思いませんか?
コミュニケーションを図っていく時、「線引きをしなくては」と構えてしまうとぎこちなくなってしまうし、楽しくないなと思うのです。

 つまり、自分と相手は異なる存在ではあるけれど、心の重なり合う部分もあり、心を通い合わせることで「あたたかい境界線」が生まれてくる、それによって心地よいコミュニケーションができるようになり、心も和んでいくのではないでしょうか。必要以上に構えることなく、いつの間にか自然なやりとりになっていくでしょう。

 「自分は自分、相手は相手」だけれど、お互いの違いを受け止めていくという「境界線」を心に留めながら心を通わせていくことで、相手とのコミュニケーションが少しずつより楽しいものになっていくと、私は思っています。

 それはどういうことなのだろうと、もっと詳しく話を聞きたいと思われた方は、是非コココスタッフにお声がけ下さい(*^^*)「こんなこと話してもいいのかな?」と思うことも、大歓迎です!!

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