またも仕事やりたくない病

最近本当に仕事がしたくない。まったく気乗りがしない。全然やろうと思えない。かなり重症。こんなことでいいのだろうかと自分でもマジメに思うが、まったくエンジンがかからない。自分としても困ったものだと思っている。しかし、その気持ちもよくわかるので自分を甘やかしている。

もっとも今抱えている仕事の締切まで、まだ少しは猶予があるという点も大きい。本当に切羽詰まってきたら、きっと重い腰を上げて、イヤイヤでもなんとかPCの前に座るのだろうと、自分でもわかっている。そのギリギリの線までもう少しだけ時間がありそうだ。だからグダーっとしている。

でも、何でこんなにやりたくないのだろうか。ふとその原因について考えてみる。文章を書くことは？これは嫌いではない。むしろ、好きだからこそ今まで何とか続けてきたのだと思う。そうはいっても、どんな文章でも書ければいいというわけではもちろん、ない。

じゃあ、何がイヤなのか。テーマがおもしろくない？それもある。今頼まれている仕事でいちばん締切が早いのは、全然関心のないテーマの仕事。もう文章の構成はできているので、あとは書くだけ。それでもテーマが全然楽しくないので、モチベーションは低いまま。

それ以外に何かある？飽きてる？それもあるかなぁ。同じような感じで書けばいい仕事なので、もうフォーマット的には手慣れている。だから物理的に時間をかければできるし、凝ったアプローチや文体も必要ない。淡々と書いていくだけ。それもおもしろくないかもしれない。

じゃあ、どういう仕事なら喜んでできるのか？私はもともとコピーライターだ。でも最近は広告の仕事はほとんどしていない。なので、ときどき原点帰りのように広告がつくりたくなる。今はそんな時期かもしれない。広告ならもっとやる気が出るかも。

な〜んてグダグダと考えつつ、文句をいいつつ、もう少しダラ〜ンとしていそうだ。明日辺りから、そろそろ締切に向かって走り出さないと間に合わない時期に入りそう。朝起きたら、エンジンがかかることを期待して今日はもう少しの間、ウダウダしていよう。

道に写った私の影。今日、近くに桜を見に行った。この数日の寒さのせいで、桜の花はまだ散っておらず、半分以上残っていた。そんな桜の姿を撮っているときに、自分の影に気づいて撮ってみた。おもしろいシルエット。