猫好きあるある
猫と暮らしている人、猫が好きな人にもれなくある習性は、猫に関係するものが好きなことだ。ペットショップの前を通りかかる度、なにかうちの子の好きそうなものはないか、喜ぶオモチャはないかと目で探してしまう。さらにペットショップ以外で危険なのが雑貨店などにある猫柄グッズコーナー。
最近は猫が人気なのか、猫柄グッズのコーナーが高い確率で設けられている。そこを通りかかったりすると、決して素通りはできない。急いでいるときはササッと目で追って、あまり興味を惹かれるものがなければ滞留時間は短かくなる。
しかし、いくらあってもいいノートとかレターセットとかは、ついつい見てしまう。手紙なんてこの一年、1回くらいしか書いていないくせに、うちにはなぜか猫柄の便箋と封筒のセットがいくつか引き出しにしまわれて、いつか日の目を見るのを待っている。もう長い時間が経過してしまっているが、使われる様子はない。
とにかく猫に関するものは、できるだけチェックするのが習性になっているようだ。自分を振り返ってみても、そういう経緯で買い求め、今も使っているものがけっこうたくさんある。
今はなきキャス・キッドゾンのマグカップ。珍しく猫柄のカップがあったので、思わず買ってしまった代物だ。そしてクッション。猫の形をしたぬいぐるみクッション、猫のシルエットを模したミニクッションなど、うちにもいくつか転がっている。もうぺちゃんこになりかかっているのに、捨てるに忍びず椅子の上に置かれている。以前は猫の顔がついたフラットシューズも持っていたな。
特に最近はポール&ジョーの猫柄のものがいろいろ出回っていて、ほしくなることが多い。特にノエルにそっくりの猫が描かれているものは買いたい衝動を抑えるのが辛いときがある。
で昨日、ユニクロでTシャツを買ってしまった。胸に猫のプリント。ノエルそっくり(というか同じ猫種だから似ている)の猫が描かれていて、ノエルに近づけたらほんとうにそのまんまだった。さらに、嫌な予感は続いており、またまた何か買いそうな気配が漂っている。
そのうち自分が高齢になって猫と一緒に暮らさないようになったら、こんな病いはなくなるのだろうか。それとももっと酷くなるのか。どうもあまり楽観的になれない。というか自分の行動を恐れている。
ということで買ってしまったポール&ジョーの詰替パッケージ。アイシャドウかチークを入れることができる。あまりにノエルとそっくりなのでほしかった。ノエルと一緒に写真を撮ろうとしたら、手でちょいちょいしていた。オモチャと思っているようだ。
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