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パパへの不満の原因はコレ! 子育てがちょっとでもラクになる考え方

こんにちは、メンタルケアサロン cococareです。
念願の我が子が産まれ、さっそく育児スタートしたものの、旦那さんへイライラが収まらずしょっちゅうケンカ… というご家庭はありませんか?

恐らく、ほとんどのママがパパへイライラを募らせている現状があると思います。
SNSなどでも、パパへの愚痴を見ない日はありません。
そしてママ仲間さんからの共感の嵐で大バズり。

せっかくパパも育休をとったのに育児には参戦せずにゴロゴロスマホを見るばかり。
ママに怒られおむつを変えようと立ち上がってもおむつの替え方が分からず、また怒られる…
ママの指示待ち。指示があってもどうやればいいのか分からず、またスマホへと逃げてしまう。

そんなパパが多いんじゃないでしょうか。

パパは「気付けない」

女性は出産したら我が子を守らなければいけないという本能がしっかりと芽生え、出産直後から誰にも教わったことのない育児を手探りでスタートします。

放っておくと死んでしまう赤ちゃんを毎日24時間必死にお世話し、生き続けてもらうために自分のことはそっちのけで育児をします。

一方でパパはというと、おむつがパンパンなのに新しいのに替えてくれなかったり、お腹が空いたと泣いているのになぜか寝かしつけようとしたり、ミルクの作り方が分からなかったり。

ママに比べると何かと気付きにくかったり、覚えられなかったり、ママにきつく叱られた経験のあるパパが多いのではないでしょうか。

ママは出産後のホルモンバランスの崩壊により、ただでさえ情緒不安定でイライラしやすくなっているので、そんなパパが視界に入るだけで排除したくなるほど怒りをぶつけてしまいます。

なぜここまで男女で違いが出てしまうのでしょうか。
おもしろい記事を見つけたので次でご紹介したいと思います。

男性は女性よりも育児が苦手

■「妻が夫の子育てにイラつく」のが至極当然の訳
女と男は生物的にどうしても得手不得手がある

オキシトシンというホルモンは聞いたことある方が多いと思いますが、女性はことオキシトシンというホルモンのおかげで養育活動をすることができるようです。

その一方で男性はテストステロンという男性ホルモンが出ているようで、そのホルモンのせいでオキシトシンの分泌を抑えてしまい、養育活動を起こしにくくなるそうです。

とても興味深いお話しですよね。

マウスの実験でも、テストステロンを放出するオスの睾丸を切り落としたら、すぐに養育活動を始めたようです。

そう考えると、パパにママと同じことを求めるのはそもそも無理だということになります。
生物学的にも、どの生き物でもオスはメスよりも育児が苦手なんだそうです。

でも始めからそう分かっていると、考え方がちょっとラクになりませんか?

アルバイト経験のない人に明日から総理大臣としてこの国を支えてくださいと言っているようなものですし、練習もせずに明日から試合に出てくださいと言っているようなものです。
そもそも無理な話なんです。

ということはやることは見えてきます。

まずは教える。
おむつの替え方、寝かしつけのやり方、ミルクの作り方。
お風呂の入れ方、洋服の選び方。
1日のスケジュール、時間の使い方。
ママがしんどい時のフォローの仕方、などなど。

そして、これを繰り返し実践です。
繰り返しやることでそれが習慣化して身に付きますから、あとは実践あるのみです。

一緒の土台に立ってもらうことから

ママだって分からないことだらけで手探りでやっていることも多いと思います。
それにパパの力を加えると、ふたつの視点で2人分の力で我が子の子育てをすることができます。

できないからと突き放すのではなく、まずは同じ土台に立ってもらうことが大事です。
そもそもパパはできなくて当たり前なのですから。

出産後は特にしんどいし、体もボロボロだけど、我が子だけじゃなくてパパへパパになるための心得を初めのうちから叩き込んで、後々少しでもラクできるようになれるといいですよね。

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