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史学の試み

で、さっき先生駆けつけてきて、これはやばい、血圧もぶっちぎってるしすぐ薬もってきてもらうから、みたいなぐらいで、これで休まなきゃ搬送されるぐらいのぎりぎりなんだよね。

オレの記憶を怒りとか、恥とか、さっきの揺らぎとか、記憶とともに呼び覚ますことでしか、オレの狂犬モードが召喚できなくて、っていうかわかりやすく説明できないんだけど。

メッチャクチャ批評用語が混乱してた時期あるの覚えてる?

この間、スゴイ部活短歌とか、のんきに害ないです、みたいな感じで、黒瀬さんがいってさ、美南さんが健康的に「さまよえるやるよー」みたいな話でみんなのこのこ集まった、みたいな。そのほのぼの感をだしつつ、

いまの40代のメンツが、めっちゃ優秀なクラフト集団というか、スゴイあらゆる局面で、対応する答えみたいなのをおいてくくらいの、やばいひとたちがいました。

このくらい歌が豊穣なときってもうない。
っていうくらい。ゆたかに歌が実った時期があったんですよ。

役者がいたんだ。
全員いうね。

もとからいた人。白い鳥で天才と言われた、カランさんです。

声掛け人みたいな感じで、石川さんがさまよえるやりはじめて、みんなその意義を考え出すみたいなはなしなんだよね。

で。女性陣は、花山さん。服部さんもそうだよねまりこさん。入れていいよね。今橋さんとか、みんなかんおうするんだよ。野口さんはいったりとか。

あと、空中戦担当みたいな感じで、斉藤斎藤さんが置かれてて。で、そのあと、穂村さんが徹底的に散らかしてくんだよね。この世代を。それ、棒立ちのポエジーとか直感的に穂村さんの定義あやうくね、気づいたのが、大辻さんなんだと思うのよね。斉藤さんと大辻さんが連携してて、大辻さんは哲学のひとだから、それの解釈で穂村に近代以降の普遍性みたいな歴史性を対応させろみたいな無茶振りやらかすんだけど、斉藤さんもそっすよね、とかいいながら、二人が接近というか、連携してったみたいな。

で、オレにもその役割をになえ、みたいなことで。言語論的な把握をやってみたら、みたいなことで、斉藤さんとオレの名前が上がってるんだよ。できるひとだって。

で、オレはこの集団の可能性にめっちゃ眩しいものを見てたの。

クラフト手段のメンツはやばくて、制作陣。

光森さん、筆頭。内山晶太さん、コスモスの今井さん。永井、堂園、五島といて、後誰だろう。染野さんは、ちょっとあとで知ったというか、歌集出して入ってきてみたいな感じで続くのかな。

この人たち、みため、へいわですわ―とかいいながら、すごい、豊かをつくるんだよ。

まずいんだよ。

なんだろう。だから。

オレの体験が史学と対応してれば、この可能性がみえる。

さっきその話で、小池さんのバルサの前衛の関係について、黒瀬さんが言った、ってまともだよ。って読んでないけど思うんだよね。

超一部の集団が4人だよ。前衛をぶち上げたというか。

めっちゃ塚本っていうエースがいて。そのあと、岡井がザ、ミヤビ。みたいな感じでいて。

春日井さんと寺山さんというポジションで4人が、文壇にとどけー。

くらいの勢いでイメージを発出してくんだよね。

三島さんが、ああああ。っていうくらいだから、ガチヤバっすよ。

吉本隆明がなんだこいつら。っていうんだから。ほんとやばくて。

それあとから、どういうふうな成立をみたかというのは、その世代の人が考えればいい。

でも、今の歴史ってそれは言われるんだよ。
前衛それの継承、ニューウェーブじゃないんだよ。

ちがうの。

前衛があった。受け継ぎました。ニューウェーブが。おなじみのほむほむ、じろりん、おぎーさん、みたいな、西田さんがいて。みたいな流れじゃないんだよね。

これって。受け継いだように喧伝されたんだよ。

一瞬。

何もカウンターがなかったはずはない。

歌壇が、短歌の人が4人で前衛やってるっていうときに、た

多摩の人たちいらしたでしょ。玉城徹を筆頭に。木俣さんとか。島田修二さんとか、ふつうの歌をつくりまーす。でも前衛みてまーす。みたいな。

あと未来の近藤さんが、めっちゃみてて。あいつらはけしからん、みたいなことを多分いったかいわないんだけど

その作品を読んでないわけないんだ。あんだけぶち上げちゃった前衛の人たちの。

それで、一見、ふつうの歌のようにみえて。ふつうじゃない。戦後短歌をつくるんだよね。

前衛とそれ以外、無関係みたいな感じで、見てる組99%がいたんだと思うんだ。でも影響は受けてる。みたいな。

そのあと、それをみてた小池光さんが、バルサと廃駅を出して、スゴイ戦後短歌の影響力を確保していくみたいな。でも、スゴイ内的に豊かな作品群で、前衛のイメージをちょっと借りるみたいな。

これが歌壇の形成みたいなのと、みんな知り合いだから。高野公彦さんとか。小野茂樹さんとか。あとはもう三枝さんカミュのうた作った人とか。わからない福島さんと岸上さんとか。無数にいるんだよ。戦後を象徴する人。って。

でね。その人達がいるなかでのまた、受け継いだのかな―。みたいな史学としてニューウェーブが出た。俺らは前衛の正当な後継者だ。と。4人で。

またそれを見てる人たちがいるの。

そういうふつうの短歌と、革新系の短歌の、史学の戦いなんだよね。

で、それで一見無関係に見える俵さんとかがサラダ記念日ですとかいってめっちゃ認知されて。うわーーーー。霞んじゃう全員みたいなのがでて。そのライトヴァースのあの感じを出すんでしょ。パルコとか、ハンズとか。

だから、全部、歌われた対象がある。
東直子さんや水原さんもちょっとわたしたちいるんだけど、どうなだろうとかいいながら、スゴイ浸透して。

短歌に集うひとたちって、みんな正当な感じを、出したがる。
みんなやってんの。生存戦略として。

その、おれらふつう、保守で。

ぶち上げて、理念がーっと。それが革新みたいなのの対立としているんであって。ずっとその揺らぎなの。

だから、ニューウェーブのあと、松村さんとかがニューウェーブなかった、っていって。加藤さんじゃなくて、大辻さんにブチ切れらたことがあった。

大辻さんも困ってて。

このままじゃ、戦後短歌っていうか。ざ・ふつう、みたいなのが死ぬ。

穂村さんが棒立ちとかいいだしてやばいこいつらへんな定義してるし。エッセイみたいな定義してんなーー。みたいなのに危機感をもって。大辻さんが哲学をひろめてどうみたいなことあるんだけど。それが浸透しないんだなあ。穂村さんの影響力に。

歴史はみんな特色のある人たちがサバイバルしてるんだよ

短歌というジャンルの中で、どう歌うかみたいなことを、みんなみながら、
やってるの。

で、うちらが短歌はじめたとき、どうするみたいなことをみんな歌葉からデビューした人いるし、宇都宮さんとかいるし。みたいな。マヨネーズの中田さんいるし。みたいな。。。土岐さんとか、ちょっと下の世代だよね。大森さん。

で、すごい「とりあえず影響は受けつつ実作やろうぜ」っていって、学生短歌の3人が永井、五島、堂園さんがやるんだよ。

内山晶太さんとか、光森さんとかがはいる。

で、それで、石川さんが、光森さんを呼ぶっていうか。やばいのいるんですけど。みたいなながれ。で彼らはオレも入るんだけど、生存本能というか、本能的に集まったんだよね。

やばい。で。うちら。へいわーですみたいなことをやって、スゴイ内的に豊かな世界を作るんだけど。

光森さんたちは、あらゆることで理系的な要素で設計してくんだけど、知ると把握の問題を。

把握できないの。政治を。戦争とか。ダイナミックな歴史に対応させて。

戦争がよわいんだよ。

ぽつぽつある。

だからお魔へも戦争をよめといわれた、うたで、うんといいかけた。みたいなさ。彼は理系だから、文系の持ってる政治とかへの想像力とか構想力がなかったんだよね。

永井さんとか、堂園さんとか五島さんがわからないんだよ。
カランさんしかわからなくて。
斉藤さんの第二歌集って、あの渡辺さんじゃなくて、
やばいの。社会というか、時事なんだよ。

カランと、斉藤さんがエース級がいて、ここ埋めなきゃっていう人が不足してるの。

だからみんな政治わかんね、歴史わかんね。ってすごい困惑してて。

がらあきなんですよ。そこだけ。

文系代表の文学者としてそこ埋めようかなあ、みたいなオレがいるという流れ。黒瀬さんをさっきから絶賛してるの。オレのポジショニングだよ。

二人でなんとかしてこう。かな。
っていう歴史とか政治だよ。

これは、解るっていう人だけ埋めてく感じでいい。
平岡さん我妻さんをどう入れられるかだけがわからないんで。

どこに所属するか、もしこの話にのるなら、二人で表明して。

で、この話石川さんのるか。のらないか。ていうか、みんなのるか。みたいな流れなの。

コレが受け入れられたら、オレは歌壇に復帰します。

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