先生がどうしてもやらないといけないこと?

先日、このラジオを聴いてましたら、

「先生がどうしてもやらないといけないことってなんだろうね?」
と言ってたので、考えてみました。
私の最近の1日を思い浮かべたので、他にもたくさんあるかもです。

①「担任」がどうしてもやらないといけないこと

◯児童の身体的な配慮の有無の把握。
◯アレルギーの把握と管理。
◯児童の心と体の安全を守る。
◯全員(欠席者も)の状況の把握とサポート。
◯学年、学級の経営。
◯公簿類の作成。
◯校外学習の下見。

②「授業者」がやらないといけないこと

ちなみに、最近専科が増えてると思われがちですが、学年内で交換授業して、専科風にしてるだけで、小学校はまだ中学校のような感じで専科があるわけではありません。

◯指導計画づくり
◯教材の準備
◯子どもたちへのフィードバック(指導に生かすための評価)
◯評価

ここのカテゴリーをもっとやる時間が欲しい!と、ほとんどの先生が思ってます。

以上①②が、「先生じゃないといけない仕事」なんじゃないかなーと思います。

③責任の所在をちゃんとすれば担任じゃなくてもいいこと

◯勤務時間前の登校してくる子どもたちの安全管理。
◯検温チェック。
◯集金のお金を数える。帳簿をつける。会計管理。
◯健康診断票の作成。
◯教室の安全点検。
◯共用の教材の管理、メンテナンス(←これが教科によってはものすごく大変)
◯電話や来客者の受付。
◯放課後の校舎の点検と施錠。

ここに、すごーく時間がとられています。

④ある意味大人なら誰でもいいこと

◯教室をきれいにする。
◯トイレ等の共用スペースの点検、清掃確認。
◯ストーブの灯油を入れる。
◯プリントの印刷。
◯蛍光灯を変える。
◯校庭のロープ張りみたいな、職員作業。(実は職員作業は結構あります)
◯児童机の高さ調整。

スクールサポートスタッフさんに手伝ってもらえる可能性のあることです。
(灯油は児童登校前なので時間的に無理ですが)

⑤子どもたちに手伝ってもらえること

◯教え合い。
→これ、ものすごく効果的で、この間「楽しかったこと」スピーチしてもらったら、こんなにみんな教え合ってたんだと感心しました。 
◯単元の流れを考える。(一緒に考えられるものもあります。)
◯学校をきれいにする。(点検は必要)
◯教材の確認。(手伝ってもらえる内容もあります)

⑥やりたくないこと(笑)

これは完全に個人の思いで、大切だと思う方もいると思います。

◯強制的な校内研究。(もっと自主的にやりたい)
◯行事に時間と労力をかけすぎること。
◯多すぎるアンケートや教育反省。(本当に言いたいことは聞かれなくて、私たちの自己反省を促すためのもの)

 なんとか、無理し過ぎなくてもクルクル回るシステムになるといいです。

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