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主題歌は熱き勝利の象徴~シドニアの騎士をまとめ見しました!

こんにちは、朝4時の気温が23度だったという情報が入ったと思って室温見たら14度だったCOCOA-MUアカネです。

昨年だとボチボチ入院の足音が聞こえていたので、気温なんてちっとも気にしていませんでしたが、今年は寒さがこたえるなぁと思いつつnoteを綴れるだけ感情が上向いているのかな?とも思います。

本日は、一昨日~昨日まで特に何の脈路もなく二周目を見始めて、それでもやっぱり面白かったアニメ「シドニアの騎士」の感想を書いていこうと思います!

第一期は専門用語の理解が大変~でもそれこそSFの醍醐味

シドニアの騎士は緻密に設定の練られたSFであり、ロボットものであり、ラブコメ要素も混じった作品です。

ぱっと見、アニメ一期は主人公の谷風 長道(たにかぜ ながて)の俺TUEEEEEEから順調にスタートしたように見えますが(実際ナガテ強いのですが)、岐神 海苔夫(くなと のりお)の策略により窮地に陥ったりと、性格の純粋さもあり、シドニア内の事情に翻弄され続けます。

ただ、その中で科戸瀬 イザナ(しなとせ いざな)や緑川 纈(みどりかわ ゆはた)との友情、そして星白 閑(ほしじろ しずか)とのほのかな恋に似た感情を感じながら、ナガテは成長していきます…

…と書いたところで、アニメで見る分には問題ないんですが、文章書くときシドニアのキャラの名前ってえっらい書きにくいですね…_(:3 」∠)_

他にも第一期はその後の基盤となる設定が多々出てきて、敵の奇居子(ガウナ)だったり、胞衣(エナ)だったり、穎(カビ)であったり、味方の戦闘機もロボットではなく衛人(もりと)と呼ばれていたり…専門用語を挙げればキリがありません。

ですが、これらを徐々に覚えられるように順序立ててストーリーが構成されていて、終盤になる頃にはスラスラ頭に入ってきます。
独特の専門用語の多さに「これぞSF!」をたくさん感じました。

またアニメ「シドニアの騎士」はフルCGで制作されていますが、キャラクターの表情は豊かで、またこれでもか!と詰め込んでくるスピード感あふれる戦闘パートは視聴者を飽きさせません!

そしてラブコメ要素ですが、ナガテがいわゆるモテ男なんですが、本人の性格が良くてラッキースケベがあろうが何があろうが、そこまでいやらしく見えないところに好感が持てます。

あとはシドニアという巨大艦の中身、特に居住区のサイバーパンク感がとても良いです。CMの合間に入るシドニア百景も良い味を出していますね。

一期は人の知識を取り込んだガウナとの戦闘に一旦ケリを付け、二期へと続きます。

第二期はつむぎが可愛い~変わる人間関係・渦巻く陰謀

アニメ二期は一期からそのまま引き続き、という感じで、エナ星白(シズカのデータから生み出されたエナ固体)から誕生した白羽衣(しらうい つむぎ)がメインキャラクターとしてストーリーに加わり、シドニアの裏で渦巻いている陰謀など、シドニアの闇の部分が表に出てきます。

戦闘も激化していきますが、そんな中でもほっこりさせてくれるのがナガテ達の生活や触れあいです。
一期のキャラクターに加え、触手のように現れるつむぎとの交流が心温まるものばかりで、私はすっかりつむぎの虜になりました。

戦闘では巨大な姿で懸命に戦うつむぎですが、その献身的な様子にはジワァ…と涙が出てきます。
彼女にとってナガテが頭一つ抜けた存在ではあるのですが、イザナ達との友情を疎かにするわけでもなく、イザナのピンチにはナガテと共に出陣します。
つむぎは本当に頑張り屋で良い子です…!

また注目したいポイントはユハタの取った戦術です。一期で急遽司令補となったユハタですが、めきめきと才能を伸ばし、シドニアを守る核ともいえる存在に成長していきます。
衛人の存在あってこその戦術ではありますが、ユハタがそれを導き、シドニアを守り抜いたというのも大きな見どころでした。

二期はつむぎの可愛さが一番目を引くところかと思いますが、SF要素も申し分なく、非常によく出来たアニメでした。

最後にナガテが里帰りして、「あぁ、ナガテはシドニアの騎士になったのだな」とタイトル回収を感じました。

劇場版あいつむぐほし~あのタイミングの主題歌には燃えるしかない!

アニメ二期から10年後を舞台とした劇場版「あいつむぐほし」。
いよいよここまで根を貼ってきたシドニアの暗部「落合博士」が大々的に表に出てきます。

順調に進んでいたシドニアの新天地への入植。それを落合の陰謀が大きく阻みます。劇場版のストーリーの核の一つは間違いなくここなのです。

ですが、やはり見ていていっぱい泣いてしまったのはつむぎです。
ナガテとのデートで涙を流すつむぎ、それに対するナガテのセリフは号泣ものです。
そして少し曖昧だった二人の関係性がはっきりとしたものとなり、ホッと安堵もしました。
人間×人外(逆も然り)って不思議な魅力があるんですよね…。
あと、つむぎの浴衣姿もめちゃくちゃ可愛かったです!あんなに似合うとは思わなかった…!

そして落合との最終決戦。
先発隊として戦地に赴き、大けがを負うつむぎ。
つむぎを守るために向かうナガテ、落合からの呪縛から逃れシドニアを守ることを選択したノリオ。
二人の出撃シーン。

ここで流れるアニメ一期主題歌「シドニア」!

熱い!ただただ熱い!
まだ先は見えないのに「これは勝ったな!」と思わせる主題歌。
「シドニア」は主題歌であり、戦歌でもあるのです。
この曲に見送られた二人は多大な戦果を挙げます。

戦乱終盤は、またしてもつむぎがその身を犠牲にしていくところ、ナガテへの愛に満ち溢れた言葉に泣かされることになりますが、あっという間に進んでいったエンディングに思わず万歳三唱!
素晴らしいハッピーエンドに、このアニメを見続けてきてよかった、劇場版とても素晴らしかったと賛辞の言葉しか出てきませんでした。
本当に見て良かったと視聴二周目でも思いました。

SFアニメの傑作~SF・ロボット・ラブコメなんでもござれでオススメ!

今回は年末年始で楽しんだアニメ「シドニアの騎士」について思うことをつらつらと書き連ねてきましたが、いかがでしたでしょうか?

ロボットアニメは基本大好物なのですが(一番好きなのは絶対無敵ライジンオーです)、シドニアの騎士もとてもとても好きなアニメです。
いつか「アニメ化は無理」とも言われていた原作マンガを読んでみたいと思って未だに読めていません…。
新装版が出ているそうなので、そちらで読めたらよいなぁと思います。

綿密なSF要素、スピード感溢れるロボット戦闘・心温まる可愛いラブコメ要素、見どころたっぷりの「シドニアの騎士」、お時間があれば是非ご覧下さい!(私はアマゾンプラムで見ました!)

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