推しの押し付け

最近、何でもかんでも【推し】でちょっとうんざりしちゃってる。
もちろん、わたしにも所謂【推し】がいるし、世の言う【推し活】もめちゃくちゃするタイプだから、その文化自体は大賛成だ。

じゃあ、世の中の【推しブーム】に対して何が引っ掛かるだろうって、2023年の年末くらいから時々モヤモヤしてる。

最近なんとなくわかってきたのは、
きっと世の中の、【推し】の押し付け。
何でもかんでも【推し】で済ましてる。
なんなら、企業の【推し】ってつけときゃいいやろ感
がすごいする。
めちゃくちゃする。
まぁ、間違ってはないと思う。
きっと売れるんだろうな。

でも、先日スーパーの商品に、推し👍🏻みたいなかんじで、菓子パンとか、和菓子とか、新商品につけられてるのを見かけて、

あぁ、ついに、推し文化もここまできたか。

と、どんびいた。
一昔前なら、新商品🆕とか、人気商品✨とか、
担当者イチ押し👍🏻
だったはず。
いつからだよ、ほんと。

で、そのとき思ったのが、じゃあこの推し👍🏻と商品につけた担当者が、どのくらい推していれば、わたしは納得できるのか考えながら、その日も、また次の日もそのスーパーで買い物をした。

で、わたしが辿り着いたのは、

その商品がないと生きていけない!!
(それが食べ物だとしたら)毎日食べる!!
絶対食べる!むしろ三食食べたい!!
予備もないと気が狂いそう!!
最後の晩餐は絶対にコレ!!

となっていて、推しと書いたのなら納得する。
だった。(無茶苦茶言う)

ただ、おすすめ商品に【推し👍🏻】と使っただけなのに、こんなに客に意図を詰められるとは、スーパーもかわいそうなんもんだな、とも思ったりもした。

まぁ、そんなわけで、わたしなりに、このスーパーの推し👍🏻POPについて、ここまで自分なりに考えて、モヤっとしたのがちょっと晴れた。

こうやって、日本語の意味が時代に合わせてとか、使われ方で意味が変化するとか、あるよねー、って思ったりもした。
全然そのへん詳しくないから、知らんけど。
そもそも【推し】自体も、オタクが使い出す前はどうだったんだろうか。

またこれは別の機会にかんがえるとしようかな。

おやすみなさい。

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