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【不完全型ベーチェット病になりました⑤ 好転反応編】

前回④の続きです→https://note.com/coco_miya/n/n77e5a0103726

サットヴァヨガへ通い始め、私は月に12回のコースを選択しました。

始めてから何が一番大変だったか…
通う日数よりも
筋肉痛よりも
辛かったのは好転反応です。

もともと不完全型ベーチェット病の症状で一番現れていたのが、口内炎と足にできる紅斑です。

ヨガを初めてから、口内炎と足の紅斑の出る頻度が多くなりました。

最初はいつもの症状が出たとしか思ってませんでした。
しかし日に日に出る頻度が多くなり、1ヶ月後からは出ない日のほうが少ないぐらいに、ほぼ毎日出るようになりました。

特に口内炎は酷く、口内のあらゆるところに出るのですが一番痛かったのは舌です。

舌に出ることが増え、ご飯を食べることも辛く、お粥のように柔くした物を食べる日々で、
落ち込む日が多かったです。

病院に行ったほうがいいのか?
悪化してるんじゃないか?

とにかくヨガの先生に聞いてみようと、
聞くのですが、
毎回「いいですね、よくなってます。好転反応です。」
色々説明してくれましたが、正直覚えているのはこの言葉でした。

これが?
よくなってる?
前より痛いし治らないけど、よくなってる?

「薬は必要最低限にして、どんどん出していきましょう!」と。

この時の通院は月1回で、薬は漢方薬でした。
抗生物質は悪化したとき用のお守りとして持っていました。

私なりの解釈は、とにかく毒だしが始まって、口内と足に出てるってことか。
と徐々に理解していきました。

たまに目が真っ赤に充血する日が続くなど、他にも色々出ましたが、私のなかで口内炎が一番覚えてます。

同じヨガに通ってる人に聞くと、皆さん「あった、あった」という感じで、その人その人で様々あるようでした。

口内の至るところに口内炎が出るようになり、約6ヶ月経ったぐらいで徐々に変化を感じるようになりました。

それまでは口内炎がある日のほうがほとんどだったのですが、出る頻度が少しずつ減ってきたのです。

そこからは変化をすごく感じました。
口内炎になる回数が減っていき、もしあっても治りが早いのです。

そして1年後には、口内炎はたまに出るぐらいで、出ても治ります。
それは5年経った今もです。
やはり疲れや季節の変わり目など、出るときもあります。
でも治ります。
前ほど酷くならないです。
そうなると少しずつ気にならなくなります。

嬉しかったです。

私、がんばったな。

6ヶ月間は不安で不安で仕方なかったです。
でも治る、治す。
これは好転反応。
よくなってる。
これらの気持ちを持ったり、持たなかったり。

不安なときは誰かに話しました。
母、友人、ヨガの先生。
でも一番は母ですね。
母にはすべての感情をだしてたと思います。
それらを受け入れてくれた母に感謝し、
励ましてくれた友人に感謝し、
指導してくれたヨガの先生に感謝ですね。

ただこれはほんの序章にすぎませんでした(笑)
これからがヨガというものの本領発揮?がスタートします。

どんなことがスタートしたのか、少しずつ書いていきます。

ここまで読んでいただきましてありがとうございます!

ヨガって不思議です。

◆私の通うヨガスタジオ
https://ameblo.jp/sattwastudio/entry-12541829046.html



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