みらいの君へ。3通目。母の愛を独り占めしたかった消えない気持ち。
みらいの君へ。
私は今、寝ようと思っていたんだけど
歯磨きをしていたらまたママの事を考えていたんだ。
そうしたらまた、昔の私が寂しかった気持ちがよみがえってきて
どんどん悲しい気持ちになって、
誰かに聴いてほしくなったから君に聴いてほしくて
寝る前にこうして書いているんだ。
いつも黙って聴いてくれてありがとう。
やっぱり私は、ママの愛を独り占めしたい気持ちがまだ乗り越えられていなかったみたい。
ふとした時にこの寂しい気持ち、悲しい気持ちがよみがえってきて
どんどん悲し