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気軽には手の出せない英語コーチング料、高額のワケって?

英検®1級オンラインスクール代表、英語でつくるセカンドキャリアコーチの森心(ココ)です。

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前回からの続きです。

価格比較されやすい手頃な英会話スクールと高額の英語コーチングは、何が違うのか?

それはずばり、コーチがコミットする受講生様の学習時間の差です。両者にはまったく比べものにならないほどの違いがあります(あくまで、お客様目線での話です)。

あくまで英会話スクールなどがコミットする時間は、レッスン時間のみ(30〜120分)。

他方、コーチングでコーチがコミットしている、責任を負っている時間って何時間だと思います?

それは、24時間です。

「え?なんで睡眠時間入るねん」という疑問も湧くと思います。でも実は、1日の中で受講生の方が学習するべき時間を確保するためには、その前後の生活環境も整える必要があります。

なので睡眠時間は本来、学習時間には算入できないですが、コーチングでは、学習時間を確保するための1日をデザインするために睡眠時間のヒアリングをしますし、なんなら起床後の報告を依頼するなど、英語学習に関わるすべての事象をサポートの対象にします。

英会話スクール、もしくはティーチングメインのサポートではこれはできません(あくまでレッスン以外の時間の過ごし方や宿題をするしないも、最後は受講される方の自己責任)。

サービスが対象としている範囲・時間がまったく違う

いやいや、英語のティーチング事業だって受講生の方に教えるまでに前後でいろいろ準備しているよ! レッスン内の時間だけじゃないよ!と思う方、それは提供者側の事情です。

レッスン以外の時間も私たちが責任を負っていますというのであれば、それ相応の価格帯を設定できます。

が、そうではない場合、事前準備などは提供者側の事情(講義を提供するために準備コストがかかっているんだよ、というのは事業者側のissueです。購入者にとっては関係ない、興味のない話)。

繰り返しますが、価格の「高い」「安い」は受講される方にとって、価値を感じるか否か?で決まります。

また、英会話スクールでは、レッスン時間はティーチング中心です。一方、英会話コーチングではティーチングにコーチングが加わります

コーチング以外にも、各受講者の

  • 英語力を伸ばすための課題発見

  • 上記の対策検討

  • 学習計画の提示

  • 学習計画の実行(伴走)

  • 英語力の伸びに応じて学習計画の改訂、最適化

と包括的なサポートを提供します。

包括的なサービスを期待する人にとっては魅力的かもしれないけど、英語を学ぶ=ティーチングしか期待していない人は高いと感じるでしょう。


もう一点、補足すると、英語のコーチングを決断される方は「思考の時間軸を長く持てる人」であることが多いと思います。

言いかえると、投資の決断をしたもの(コーチング以外でも大学など)のリターンを、長期的に捉える視点を持っている人です。

物事の価値や意味を特定の時点のみで捉えると今の自分にとって高いか、安いか?という、まさに「今」発生するコストに着目しがちです。

今、発生するコストベースだと英会話スクールやオンラインレッスンよりは断然コーチングは高くなります。

でも、そもそもコーチングや大学で学ぶことは、その場で計算できる効果自体が見通せない部分があります。

それだけ、1人の人間と深く関わる商品だからこそサービスを購入したあとの変化の再現性も高い。

単発のレッスンや英会話のレッスンなどと比較すると高くなるのは当然です。

独学でやったら5〜10年かかるかもしれない未来を1〜2年に短縮できる。その分、英語ができる自分、英語に自信を持っている自分で長く人生を過ごせる。

こういった効果に価値を置いている人は思考の時間軸が長いと感じます。


ということで英語コーチングって高い?議論について、2回にわたって私なりの見解をまとめました。

これは英語コーチのみならず、他の高単価サービスにおいても置きかえられる考え方かなと思います。

ではまた!


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『英語でつくるセカンドキャリア』
MePlace代表
 森心(通称:ココ)


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