見出し画像

1年で貯金100万できた私のワーホリストーリー⑤

画像は半年住んだビクトリアの
お気に入りの海岸までの道。

今日はワーホリおうち事情のおはなし。
あんまりいい記憶ないから
めっちゃあっさりいきます。


あらすじ

どこかの記事にかいたとおり
はじめの一カ月はホームステイ。

その後、一軒家の一部屋を賃貸する
シェアハウス
(日本はアパートで独り暮らしが主流だけど
海外はこっちが主流)

そのあと、new brunswickに移動して
そっからは家無し生活。
ここらへんは個人的にすっごくおもしろいから
まだ詳しく書かない。笑

ホームステイ @Victoria

ホームステイは
学校経由で決めました。

お子さんがちょうど同い年くらい
ホストファミリー歴長いようで
要領を得ていたから
めちゃめちゃ当たりでした。

登山スキだといったら
休みの日は
よくハイキングに連れて行ってくれました。

契約の一カ月たった後も
たまに週末ディナーに招待してくれて
日本人の学生が来るたびに
家に呼んでくれたり。

だけど、実はわたし
親というか、家族というか
そういう存在が少し苦手で、、、

赤の他人なのに
じぶんの親以上に愛情を注がれると
なんかしんどくなっちゃうんですよね。

友達といるほうが安心できるタイプなんです。

だけど、わたしがお世話になっていた時は
運よくホストのおばさんも住んでて
おばさんはいい感じの立ち位置で
友達みたいに接してくれたから

楽しく過ごすことができました。

シェアハウスさがし @Victoria

仕事探しと並行して
家探しも必死でやっていたころ

家探しのサイト
・Kijiji
・marketplace
とかとか、毎朝新着をチェックして
予算内、立地のいいところがあれば
そくメッセージを送信。

という日々。
だけど、家さがしって本当に戦争。

いいところは、すぐに売れちゃう。

メッセージ送ったのは10件ほど。
うち内見にこぎつけたのは3件。

最初の内見したところは
・日本人いなくて
・オーナー別家
・女子だけ
・家賃も$800くらい
って最高の条件だったけど
応募数おおくて、
オーナーの独断と偏見の選抜に落選。
かなしかった。

で、最終きめたのが
・ダウンタウン徒歩圏内(早朝パン屋出勤に最適)
・家賃$750(相場$800-$1000 いまもうちょい上がってるかも)
・beacon hill parkと海岸がめっちゃ近い(めちゃきれい)
おうち。

条件はめっちゃいいです。はい。
条件が良すぎたせいで、
ストレスで半鬱状態になりながらも
半年住み続けました。

因みに軽くハウスルール
・洗濯は週一回きめられた曜日に
・シャワーは9:00-22:00までmax15分
・調味料は各自用意
・調理器具付き(焦げ付くしかないぼろぼろのフライパン)
・オーナー用リビングは使用禁止

シェアハウス問題

これはほんと最悪でした。
ストレスの98.0%は「家」ってくらい。
(残り2.0%は学校です)

で、なにがそんなにストレスだったかというと
おきまりの ”ハウスオーナー”

「ハウスオーナー問題」
これけっこう
日本人ワーホリ界では
あるあるなんじゃないかなと。

ワーホリ友達も
みんなオーナーには頭を抱えていました。

なにが問題だったかというと、
・オーナーも同じ家に住んでいたこと。
・オーナーとウマが合わなかったこと。

わたしの部屋1階で
キッチンとオーナー用リビングの間にあったんですよ。

部屋の壁の裏側にはでっかいテレビ(オーナーしか使えない)
パン屋時間で生活してたから
朝早く起きるために
夜早く寝たいのに
10時くらいまでテレビがんがん。

家にいないときは部屋の扉
あけてなきゃダメだったんだけど、、
オーナーの奥さんタイ人だったから
よくナンプラー使うの!!

知ってる?あのくさい調味料。

タイも、タイ料理も大好きなんだけど
家に帰って
部屋も服もぜーんぶその匂いに包まれてるの
ふつうに嫌じゃないですか?

で、対策として
部屋の扉ちょっとだけ開けるようにしてでかけると
毎回ご丁寧に全開にされているわけです。

しかもどうやら不在中
部屋に勝手に出入りしているよう。
ある日、わたしのベッドの上に
オーナーの上着が脱ぎ捨てられていました。
(これはさすがにキレました)

きわめつけは架空の損害賠償請求。
(これももちろんキレました)
わたし日光浴びたいタイプなんですけど
部屋の窓にはブラインダーがついていたんですよ。

それがなかなか古くて
錆びついているのか開けるの大変で。
なんとかコツをつかんで
開け閉め頑張ってたんですよ。

そしたらある日、不在中に
恒例の部屋侵入されて
帰ってきたら机の上に置手紙が。

内容は
"壊したブラインダーを新しくしろ。
とりあえず、これ以上壊されないように
ブラインダーを固定しておいた。
二度と俺に手間をかけさせるな。”

怒りポイント
1.勝手に部屋はいるな
2.ブラインダー壊してない
3.ブラインダー固定したら日光あびれへんやん

でもって、悔しいことに
英語おもうように話せないんですよね。
この理不尽な状況に
ただ泣くしかできませんでした。

パン屋の同僚に相談して
一緒にメールで戦ってもらって
なんとか、理不尽な出費は免れましたが

オーナーに対する不信感は募る一方で。。。

退去を決めるまで
物件チェックを毎日していました。

待ちに待った退去の日

ときは、4月下旬。
昨日までまだ冬ののこりで肌寒かったのに。
今日はうって変わって、春日和。
半袖で外に出られるくらいぽかぽか。

そんな気持ちのいい天気と同じくらい
わたしの心も晴れやかでした。

ってことで
この日をどんなに待ち望んでいたことか。

この街も、人も好きだったけど
唯一この家はきらいでした。

ってことで、
これから家探しされる方、頑張ってください。
家に関しては、アドバイスできないです。
すみません。

次回予告

題して「転職を考える」。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?