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いつになったら…

 2024年が明けてからまだ2ヶ月も経たない間に、どれほどの裏社会的暴露や汚れきった世界の醜聞が明るみに出て来たことか。そしてそれらに関わるとされる不都合な人々や組織の「金や力に任せた」企み…、そう、いずれまるでそんなことなど無かったかのように一般市民が巧みに誘導されてきていること、確実に真相が究明されないまま時間の経過とともに闇に葬り去られていくのではないかと懸念されること‥もこれまでに明らかにされてきたことと同様なくらいに山積みになってきているように感じられる。それにしたって、当該連中たちはすぐ隠れる、逃げる、そして言語的には「事実無根(デマ)」「名誉毀損」をよく使う。そう、卑怯者の権化みたいな輩らのデフォルト設定を見るようだ。

 たいていの政治家は金に卑しく保身に必死な存在。マスコミは嘘の中に真実を織り込みながら大衆を洗脳、誘導していくもの。芸能界はほぼ全方位で極悪性犯罪の温床となっていること。大雑把に言えば、「権力者(支配者)」とそれを支える「とりまき(腰巾着)連中」が、弱者に対してやりたい放題の世界だってことだ。なんなんだ、一体? どこでその境目が分かれるんだ? 悪代官&越後屋とそいつらに食い物にされる人々とのボーダーはどこだ?? 善良な顔して、心優しき一般庶民を騙くらかしている奴らがその境界線を曖昧にしている犯人か? いや、自分は善人と思いこんで、知らずに悪事を働く救いようのない愚者もそうした線引きを難しくしているに違いない。

 いつになったら、公共の電波にのって「加害者(被告)」「被害者(原告)」とされる当事者本人が同じテーブルで「議論(双方の言い分)を交わす」場面を目にすることができるのだろうか。SNS上でコソコソと互いに発信、自己主張や自己弁護、果ては攻撃しあっても非建設的・非効率であり不毛でしかないだろう。更にそれを目にする第三者が外野から批評したり批判したりするのも全く無意味である(まぁ、世論誘導という意図のもとではある一定の働きをしているとは言える‥が、弱者救済や健全な社会形成にはつながるはずもない。)あと馬鹿げた国会茶番答弁をいつまで見せつけられるのだろう。その国会運営にはそもそも国民の多額の血税が注がれていることを当の国民は心底理解できてるのか。

 和多志が生きてきたこの世界というものは一体‥。そういえば、かつて公立教員として我が身が辿ってきた教員社会もそうだった。当時先輩教員からの性的な嫌がらせは確実に存在し、女性新任教員としては、ほぼ黙認せざるを得ない状況であった。どんよりと暗い職員室。協力どころか、黙っていたら何の補佐も入らない校務分掌を管理職より多岐的に任される。大学卒業後やる気満々で飛び込んだ世界だったが、勤続6年目には燃え尽き症候群の如くさっさと海外へ逃亡‥退職したっけ。その6年間には組合活動と称しておかしなデモがあったり、社会党だったか党員メンバーが選挙時に校内へ挨拶に来たり、それまでに人生一度も聞いたことのなかった「同和教育」推進だの‥思えばたいへん気色の悪い世界だった。

 加えて和多志が退職して渡米することを耳にした当時の女性教頭が「帰国した時に黒人の子どもを連れて来たりしないでよ」などの発言を和多志に対して半ば嘲笑気味にしていたことも記憶の方隅に残っている。今思えば、あれだって‥なんて差別的で悍ましいメッセージだったことやら。。しかも子どもの健全な育成に携わる「教育の代表者」みたいな立場の人間がそもそもそんな低俗極まりない感性の持ち主だったとは、、今更ながら空恐ろしい。近年においては、ロリコン性癖を隠したまま教員になったという男性教諭の犯罪が報道されたりもしている。しかも再犯とか‥もう目も当てられない。なんなんだ、一体いつになったらこの「やり得」「逃げ得」「もみ消し上等」のケダモノ世界が完全浄化されるのか。

 ひとまず今日も心鎮めて祈りを捧げよう‥。内なる神の存在に全てを託して…。

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