フィギュアスケートと日本のメディアについて。
2022年北京オリンピック。
ネイサン、宇野くん、鍵山くん、心からおめでとうございます。
実力ある3人がお互いにリスペクト、刺激を受けながら表彰台に立ったこの晴れ舞台。本当におめでたいし、技術・表現ともに素晴らしいそれぞれの演技に感動しました。
とても晴れやかで最高の日。
他にもジェイソンブラウン選手など、素晴らしい表現力を持った選手が沢山観られました。
でも、フィギュアスケートに関する日本のメディアの腐敗っぷりには本当に呆れ返っている。
羽生結弦のみっともない言い訳とそれを庇って庇って最後は美談に無理矢理持ち上げ報道し続けるくだらない日本のメディア。
なんなんだ一体。
何年も前から思っている。羽生だけに何をそんなに気を遣ってるんだ?羽生は何がそんなに偉いんだよ?と。
私は本格的なフィギュアスケートのファンではない(試合を見に行く等はしたことない)、茶の間でただフィギュアを観るのが好きな一般人だけど、この数年、他の選手(自国に限らず他国選手も含む)が見たいのにテレビでは羽生羽生羽生羽生…本当に不満だった。忖度まみれ、異常な爆加点。
今回も色々思うことがあったのでまとめておく。
1 羽生の言動について
・ショートの試合後の「他人の穴」発言での言い訳(これは羽生オタの犯人探しに繋がるに決まってるよね、わかってて言ったのかなと思った)
・わざわざ氷の穴の部分(本当に穴があるかは知らん)に触る写真
・日本が団体でメダルをとったことについて話を振られたときの「僕はチームじゃないんで」発言
自分のことでいっぱいいっぱいで余裕ないんだろうけどこれはないなと思った。
・フリーの6分間練習での氷を睨んでぶつぶつ独り言(怖すぎ)
・一生懸命頑張りました連呼のインタビュー
→え?負けは死を意味するって前言ってたよね?忘れてないよ?
スポーツマンとしてどうなん?と思ったのはこの辺りかな。
2 日本の腐敗したメディアについて
・他人の穴発言後には穴検証に時間を割くくだらないワイドショー。フィギュアスケーターである各コメンテーターが忖度まみれの擁護をさせられていて胸が傷んだしあきれた。
ただ、この点についてはコメンテーター達は仕方ないと思う。ギャラ貰わないといけないし、また呼んでもらいたいんだろうからさ。「言い訳すんな」ってはっきり言う人がいたらすっきりしたけどね。
・宇野くんも鍵山くんもメダル獲ってんだよ。もっとこの二人の特集をやれ。
何で羽生の映像ばっかなんだ。いい加減にしろ。
・宇野くんと鍵山くんに羽生の挑戦についてコメントを求めるな(テレ朝)。こんなに喜ばしい日に気を遣わせてんじゃねぇよ。
二人は賢いから穏便に対応してたけど、それに甘えるってどうなの。
・アクシデントアクシデントって連呼してたけど、穴にハマったとしてもそれは本人のミスだし、悲劇みたいに言うな。
3 今後のフィギュアスケート報道などについて
羽生が引退するまで続くのかわからないけど、いい加減羽生ばかりに偏った取り扱いはやめてほしい。
日本のフィギュア界には素晴らしい選手が他にもたくさんいる。選手達は芸能人やアイドルではないから、自分達が取り上げられるかどうかなんて気にしていないかもしれない。でも単純に、視聴者としてそれぞれの選手をある程度均等に見せてほしい(もちろん選手達の練習等に支障のない範囲で)。
あと、この数年の出来事でスケ連ってどうしようもない組織なのかな?って思ってるんだけど、浄化する方法があればいいのにね。
あの爆加点は一体何なんだろうねー。
一人の選手ゴリ押しはやめなよ。特別扱いしても増長して選手がダメになってくだけだよ。
見ている一般人が誰かに気を遣わずメディアに腹を立てず純粋にフィギュアスケートを楽しめる日々がやってくることを心から祈ってる。
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