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細胞の話をしてみよう(若返りの基礎)

内も外も若返りたいなら細胞からでしょ!

髪や皮膚の話をしておきながら、本当はここから勉強しアウトプットしていかないと自分のためにもならないということで、細胞の話をしていきます。
基本、細胞の話なんていっぱいありすぎて書ききれなくなるので、細胞の構成を中心に、では若返るためにはというところをあくまで専門家ではない若返りたい人が記事を書いていきたいと思います。

細胞の色々

細胞の母的な存在は『受精卵』。
この受精卵は精子と卵子が融合してできた細胞のことで、お母さんのお腹の中で細胞分裂をしながら成長をしていきます。
受精卵は別名『全能性幹細胞』と言われており、お母さんのお腹の中で成長する短い期間のみの細胞の状態を指しています。この状態の時に別の個体を持つ細胞が産まれると一卵性双生児(双子)が産まれるということらしいです。受精卵すげー。

上の受精卵がある一定の期間を過ぎると個体のみに対しての細胞分裂が始まります。この細胞もいまのところ2種類に分けられると言われています。

一つ目は『多能性幹細胞』。
この幹細胞はこれ自体が何か特定の組織(臓器)になることはできませんが、どの組織の細胞にもなれるという特性を持っています。
ただ、ある程度細胞分裂を繰り返すとグループ分けはされるらしく、グループ①の多能性幹細胞は消化器系を作る、グループ②の多能性幹細胞は心臓や血管を作るなどのようにそれぞれの大枠としての細胞を作ると捉えていいと思います。

2つ目は『組織幹細胞』。
これは特定の組織(臓器)になることができる幹細胞です。基本は多機能性幹細胞からグループ分けされ、さらにグループが分かれ特定細胞を作れる組織幹細胞になると思っていいいと思います。
なので、逆に肺を作る組織幹細胞になった細胞は血を作る造血幹細胞には戻れないということです。
その他、組織幹細胞には数多くの決まった組織を作る役目があります。

細胞の若返りについての本題

今まで説明をしたのは、各幹細胞のことを書きたかっただけです!知識としてね(笑)
ぶっちゃけ、その領域は医学・医療の話なので民間のいち若返りを目指す人があーだ、こーだを言える範囲ではありません。
でも一個人の若返りの話として医学レベルである細胞の話をしているかというと、最初に説明したとおりいくら「肌を若く見せたい」、「健康でいたい」、「強くなりたい」と言っても、細胞に良い環境にないと達成できないと思うからです。だって、肌も細胞でしょ?筋肉も細胞でしょ?臓器も細胞でしょ?
若返りを目指すなら大きい単位(目、鼻、胸、腰、足)ではなく、小さい単位(細胞)で見ていった方が良いというのが私なりの結論です。
あくまで素人目線での結論なので異論・反論はあるのは理解!

細胞の構成

ということで、最小単位である細胞の構成のお話です。


『看護roo!』より引用

看護roo!さんの細胞画像が一番しっかりしていたので引用させていただいています。勉強するにもうってつけ。さすが看護のサイトです。
ぶっちゃけ、ここは余程勉強をしないとついていけません。
ただ、勉強を重ねていくとミトコンドリアが正常に稼働するためには何が必要か?不純物の代謝のためにリソソームは重要なんだなとか、この小さな細胞の中にも役割がしっかりあり面白く感じます。
この色んな働きをする細胞がより健康的にしっかりと稼働するようにどのようなことに気を付けなければならないかを、より素人らしく書いていきます。

細胞に必要な成分

あくまでより細かな細胞の構成ではなく、その部分にどのような成分が使われているかのお話です。
細胞膜は約75%『リン脂質』という成分で出来ています。
リン脂肪酸はグリセリンという脂肪酸とリン酸化合物が結合しています。
このリン脂質に必要なリンと脂肪のうち、リンは意識して摂取しなくても大丈夫という見解です。
最近の加工食品に含まれる添加物にリンを使用しているからです。どちらかというとリンの摂りすぎに注意をしたほうがよさそうです。
また、脂肪(脂質)に関しては聞こえが良くないからと言って過剰に避けるのは良さそうです。

基本、リン脂質がメインなのですがどこの箇所も色々な成分が含まれています。細胞膜もタンパク質、コレステロール、糖、ミネラル(無機質)とう色々ありますが、メインとなる成分を説明していきます。

細胞質(細胞質基質、細胞小器官、封入体)は水、塩、有機化合物、脂質、タンパク質・・・、半ば色々ありすぎて頭が死にそう!
ただ、どの構成を見ても『タンパク質』は重要なんだと理解できます。
また、細胞質基質が健康的な状態でないと覆われている細胞小器官と封入体は環境が良くなくなると考察できます。細胞質基質の成分は水、塩、有機化合物。

細胞核は核膜と核で構成されています。
核膜は細胞膜と同様に『リン脂質』が成分です。核内は理解が難しいですが、様々なタンパク質から構成されているらしく、『タンパク質』が重要であることは理解できます。ですので、動物性・植物性・脂溶性・水溶性のタンパク質をバランスよく摂取するが正しいと考察しています。

私が思う若返るための食事

若返るための健康的な細胞を作ろうと考えた場合、

『よく分からない脂質0、糖類0、塩分カット』
はしないほうが良い。

というのが私なりの現在の結論です。
特に糖類0に関しては糖類0だけど甘みを出すために使っている人工甘味料の方が細胞での話をしたら避けた方が良いと思います。
ただし、精製された砂糖の影響もある程度理解をしているので、てんさい糖やきび砂糖のようなより精製されていない砂糖を使用したほうが身体にも良いと考えています。

脂質も同様、『摂る脂質』が重要だと思います。
酸化した油で揚げた唐揚げや、時間が経過した揚げ物はトランス脂肪酸が多いため、揚げ物を食べたいのであれば基本は揚げたて作りたてをお家で作った方が・・・、でも分かりますコンビニやチェーン店で食べる唐揚げたち上手いですよね。

まとめ

長くなるのでまとめです(笑)
より良い健康的な細胞を自分で作るためにはより健康的な食事をしていくことが一番だと思います。
ips細胞やes細胞が実用された場合、人はより若々しく長寿になれるとは思いますが、色々な実験はある過程でとん挫してしまうとは思います。何せ人での実験は難しいので。
では、現状で出来る細胞を若返えさせるもしくは健康を維持する方法は細胞によい食事がメインだと考えます。
あとは運動と睡眠が合致すれば、きっと我が実験も成功を・・・、
ということで皆さんも健康的に過ごしていきましょう!

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