いっぱい泣いたでしょう。
母のために買った胡蝶蘭。
最後のつぼみだと思っていた花が咲いて、その横にまた小さなつぼみがふたつ、ふくらみかけている。
きょこちゃんの命とリンクして感じられて、もしかしたら再生してくれるかも、と淡い期待をいだく。
きょこちゃんは、今日は足がぐらぐらで、お家の中でも歩くのが大変。昨夜お尻も痛い、と言っていたから、骨に問題があるのかもしれない。
そして朝、起きてきてぽつり、
さみしい、
と言いました。
いつも、うれしい〜しあわせ〜
と言ってニコニコのきょこちゃんなので、
え、さみしいの?
と聞き直すと、
じぇーんじぇんさみしくなんかないよ、
とさっき言ったことも忘れてる様子。
でも、みっちゃんはそのひと言にすごく反応してしまったのでした。
母との時間がすこしづつ短くなっていることはわかっているつもりで、自分なりに覚悟をしながら、毎瞬間を精一杯で過ごしているけれど、
母の冬の衣類を整理しながら、この服をまた着る日が来るのだろうか、
春の衣服を出しながら、その服を着て笑う元気な時の母を思い出したりして、
涙があふれて、、
えんえん泣いてしまいました。
お母さーん、おかあさーん、死なないでー
って言って、小さな女の子のようにえんえん泣いて泣きつづけたのでした。
一生懸命こころを強く持って、死を受け止めて笑顔でがんばってきたけれど、
本当は、私の中の女の子は、お母さんとのお別れが淋しくて淋しくてたまらなかったのね。
お母さんのベッドにもぐって、添い寝したり、撫で撫でしたり、マッサージしたり、いっぱいいっぱい甘えています。
道子ちゃ〜ん💕
といって甘えさせてくれます。
お母さん、大好き❤
お母さんお母さんお母さんおかあさーん😭
また涙があふれてきたから、
もうちょっと泣きます(笑)
お母さん大好き❤
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