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すごいお母さん✨

この写真の衝立は、きょこさんが若い頃に刺した刺繍。
小さい頃からみっちゃんは、この青い鳥や赤いウサギさんを眺めながら大きくなりました。

手先が器用で洋裁はプロで仕立ての仕事をしていたほど、みっちゃんも小さい時はいつも可愛いワンピースを手作りして着せてもらってた✨
みっちゃんが幼稚園や学校へ行く可愛い姿を一目見ようと、通学路の人たちはみっちゃんが通るのを楽しみに待ってくれていたんだとか!

お料理の腕前も素晴らしく、独創的で、きょこちゃんのお料理を食べた人はみんないっぺんにファンになって、また食べたくなるような魔法ごはん✨✨ 

色なところに気が行き届き、困った人には躊躇なく手を差し伸べる深い愛の人。

その愛は、お料理に多く現れていたように思います。

みっちゃんの愛の表現が歌や音楽であるとしたら、きょこちゃんの愛の表現はお料理。
そんな愛のお料理を食べて育ったみっちゃんはほんとうに幸せでした。

家を出てから10年ほど経った頃、みっちゃんにも大きな試練がやってきた。
ぼろぼろになった道子は、ふらふらになりながら、やっぱりお母さんの元へ帰っていました。

お母さんは何も言わずに私を招きいれて、愛情たっぷりの手料理を食べさせて、お部屋にこもって寝続ける娘をあたたかく見守って、その傷ついた羽根をあたたかい寝床で休ませてくれたのでした。

お母さんのご飯で、愛に包まれて、
少しづつ少しづつ回復したみっちゃん。

少し前から学んでいた自然療法を、癌になった知人のために行っていたことも、わたしをさらに救ってくれた。

母の愛、
自然の愛

が私を救ってくれました💧

そのどん底体験が、みっちゃんの第二の人生のスタートでした。

きょこちゃんの創作料理🌺

先日の動けなくなった騒動から3日ほど、少し動けて調子がよかったのだけど、
昨夜はひどい咳が出て頓服を飲み、
夜中に足が痛み、
朝にはまた動けなくなってしまいました。

それでも今日はいつものように、お出汁を出して、お母さんに美味しいお味噌汁を作って、大好きなホワイトライス(白米🍚)で美味しい昼食を作ります。

お母さんのように。


#創作大賞2023

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