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ナメるなよ〜サレ夫の話18〜

後日、公証役場にアポを取り日程をメールでHに伝えた。

すると意外な反応があった。

H『かえる様。やはり公証役場に行くことはできません。すみません。』

え?どしたどした?

私『なぜですか?』

この問いについての返事は無かった。

ははーん、さては逃げる気でいるな?
そう容易く逃げ切れると思うなよ。
ナメるのもいい加減にしろ。

私『わかりました。では内容証明をお送りします。それでも反故にするようであれば民事訴訟、最終的には強制執行になると思います。その面倒な手続きを省くために公正証書にするのです。面倒なことがお好みであるならそのようにしますね。お互い時間もお金もかかりますが仕方ありませんね。では!』

こんなメールを送った数分後。

H『私としてもそこまでは望んでいません。やはり公証役場に伺います。よろしくお願いします。』

だそうだ。

こちらがどれだけ時間と金を割いて作り上げた状況だと思ってるんだ?
思いつきでやってるとでも思ったか?
甘いんだよ。

一連のやり取りを妻に伝えた。

Hは日頃から、バレたらきちんと責任を取ると言っていたらしい。

クズ同士よろしくやっていたわけだ。

現実に戻してやったんだ、感謝しろよ。


長女の幼稚園の入園式まであと1週間。

公証役場での手続きがスムーズに終われば入園式までには事務的な作業は終わる。

妻は今のところはしおらしく反省の色をみせている。

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