もう会えないと思っていた。 社内何百人といる社員が会うことなんて奇跡に近いから。 でも、何かと時間を見つけて、きっかけを見つけて会える時間がある。 それはお互いで作ってるのじゃないかと期待してしまう。 別に好きと伝えたわけではない私たちが、こんなにも会えるの？と思ってしまうほど。 会えた時、業務連絡もするけれど、自分たちの話もするようになってきて。彼の知らない部分を知るようになってきたのは最近のこと。 思いが通じ合ってると思いたいけど、わたしの好きだけが伝わっていて迷惑だ
そう、すべてはこうなったらいいなっていう叶わぬ願いなの。
彼とは別部署になった。 もう会うこともなければ、話すこともないと思っていた。 でも、彼は時々連絡をくれる。 偶然なような、業務連絡のような…違うような… この前は完全にたわいもない会話だった 期待していいのか それとも期待せずにいた方がいいのか わたしにはわからない でも…どんな連絡でも、わたしは嬉しくてたまらない。 顔を見て話すことはほぼないのだけれど、電話だけでも幸せになる。 きっと縁があるから連絡をくれると信じたい。 そう思うだけで救われる
迷った時に、欲しい答えをくれる人。 最高の仕事のパートナーだと言える人。 これからもこのご縁が続きますように。
結婚してても好きな人ができたら必ず相談する友達がいた。 ずーっとその友達に相談してきた。 でも、去年彼女は何も言わずに若くして亡くなった。 どんなに社会的に反してようが彼女は否定しなかった。 それで私が幸せならそれでいいよ人生一度きり、好きなものは好きでいい、楽しんでたら輝いた人生送れる、自分が一番でいいんだといつも言ってくれた。 生きていたら、この恋になんて言ってくれるのかな。
結婚してから 20も歳の差のある人を好きになった 彼にもまた家庭があったが 彼は私に家庭の話をしなかった 妻がいることはわかっていたが、子供が何人いるとか絶対に話さない人だった 毎日毎日、通勤途中の縁結び神社で手を合わせて 彼との未来を考えた 彼は私といると癒されると言ってくれたし、たくさんメールをくれた 家族でいる時に間違ったと電話をしてきたこともあったし、今ここにいるよと写真を送ってくれることもあった でも彼との未来はやはりなかった ある日から、妻の存在をチラつ
触れ合うだけではない そもそも触れ合いもないけれど 夫婦の間には ねぎらいや感謝があってこそ 満たされるものがある 話をしたら 興味もなく うるさいなぁと思われて 自分の時間をくれと言われる わたしも同じ 毎日早起きをして ご飯とお弁当を作る 仕事をできるだけ時間で終わらせて 帰ってきたら子供の送迎や、勉強を見守り 今日あった出来事を聞き 急いで夜ご飯を作って 子供の教育について悩むこともある いつ帰宅するかわからない夫のご飯を作り、子供のことをやりながら明日の準備をする
彼に仕事の引き継ぎで聞かなければならないことがあって、電話をしなければない。 チャンスだと思った。 でも、何度も番号を押しては発信ボタンを押すことができず… やっとかけたられた時、私の声は震えていた。 久々の彼の声はやっぱり落ち着いた。曖昧に言う『おひさしぶりです。』が微妙に可愛くて、癒されて、すぐ肩の力が抜けるのがわかった。 半月会うことができず、接点もなく、用事もない…そんな期間を過ごしていたわたしに舞い降りた、とても大変な仕事は、彼との接点をくれた。 電話はそう長
偶然でいいから 会いたい 話したい 二人で話したい 3日前、ほんの数秒だけ見かけた 彼は私に気がつくこともなく仕事 会いたい気持ちだけが わたしの心を支配していて 他のことはどうでもよくて 無心で家族と過ごして 母親業をしている 家族にも悪いと思うけれど この気持ちはどうにもならないから何をしていてもどこにいても 彼のことしか考えられない 彼との思い出をたくさん思い出して もっともっと話したかったし、笑いあいたかったし、喧嘩なんてしなきゃよかったと思うし… とにかく気
わたしは若い頃から体が弱かった。 手術もしたし、今も持病と闘う日々。 わたしは夫と失恋でお互いが弱っているところに出会い付き合いはじめた。 4年付き合って結婚した。 夫はバリバリの仕事人間で、きっとわたしみたいな粘着質な女じゃなければ結婚もせず今も仕事だけをやっていたんじゃないかと思う。 結婚しても何も変わらなかったけど、子供が産まれると、生活は変わった。 生まれたばかりの子、1、2歳で手がかかる子と私を置いて出張なんてザラだった。 たくさんやりたいこともあったと思う。
今度、偶然でも会える日のために 自分磨きをがんばること 昨日の自分より今日、明日の自分が綺麗になるように食事にも気をつかい、お肌や身体メンテナンスに力を入れる。 きっといつか会えることを信じて がんばれるはず
先日、サロンに行ったら『なんか雰囲気変わったね。メイク？すごいよさげ。』と言われた。 全ては彼に見てもらいたくて、頑張ってきたから。 メイクもだけれど、スキンケア、ファッション、常に美意識高く頑張ったからかなと思った。 好きな人ができると 変われるもの あなたのおかげやね ありがとう
わたしは惚れっぽい 結婚する前も後も 現状に満足するってことがない 好きな人はたくさんできるし 常に好きな人がいる 届きそうな人もいれば 全く届かなそうな人もいる 届きそうと思うと他に好きな人ができたりと随分わがままな体質 最近共通してると思うのは 歳が離れている人を好きになることが多いこと 家庭ではもう母の顔一色 だからこそ、現実を離れるような人に恋してしまうのかもしれない 叶うか叶わないかより 好きな人がいることで自分を満たしているのかもしれない
こんなにも、どうにもならない恋愛を みんなもしてるのだろうか 好きなだけ 連絡先も知らない なかなか会えない それでも好きで好きでたまらない こんなにも好きだったんだと 毎日毎日思うばかり 会えないことが寂しいのはきっとわたしだけなのに あなたは何を考えて過ごしてる？ 話したい 笑いあいたい 大好きな人はそばにいてくれたら それでいい
毎日話して、毎日笑っていた人が突然いなくなって。 孤独と切なさと寂しさとずっと闘いながら日々を過ごす。 どうして好きになってしまったんだろう… そんなことを考えながら、ただ切なくて、会いたくて。 会いに来てくれないかと何度も思う。 でも、叶わない夢。 同じ社内にいるのに、会えないから諦めがつかない。どんどん寂しくなる。 この寂しさを何で埋めたらいいのかわからない
先週まで、恋焦がれていたのに 今日一気に現実に引き戻された 彼とは会えないし、仕事はこれでもかってくらい忙しい 家に帰れば、この数ヶ月母親業に気持ちが入っていなかったことに気がついた 淡々とこなす家事 子供の世話 こうやってまた年を重ねてどんどんおばさんになるのか…とがっかりする もう話したいことがたくさんある 偶然会える日を待つしかない…
