感謝の気持ちを忘れない父を想う。

○○○○○○○○○、

読者の方の読まれた時間であいさつ文を入れてくださいませ。
例　午後ならこんにちは　初めての方は、はじめまして
日本人以外の方は、母国語で（読めるんかい⁉）

あいさつ文に迷ったため

へっぽこランナーのronronです。
皆さんは、「ありがとう」と一日何回言ってますか？

私は、職場で毎日何十回とありがとうと言われている。

お金をいただいて　しかも、ありがとうと言われる。

私は、少人数で経営している歯医者で勤めているので
受付、会計、アシスタントと全てやっている。

デスクに座る暇もなく、電話は走って受話器を取る。
決して楽な仕事ではないが、嫌いではない。

会計が終わると患者さんは、必ず「ありがとうございました。」
という。
「お大事に」と返すが、このやりとりが実に心地いい♪

そういえば父はいつも何をしても「ありがとな」と
いう人だった。
いつでもだれにでも言える父は、感謝の気持ちを忘れない人だったんだなと
今でも尊敬している。

父は、中学を卒業してすぐに親元を離れ、満州で満州鉄道で勤めた。
満州の鉄道事故に巻き込まれ、軍事裁判にかけられた。

裁判のあと、将来を悲観し、17歳で予科練に志願した。
淡路島への移動中の船で空襲に遭い、たくさんの友人を亡くした。
今生きているのは、亡くなった彼らのおかげだと思い、
毎年8月には、淡路島に供養のお参りに行っていた。

私も同行したことがあるが、
淡路島に戦没者のお墓があり、
15歳から16，17歳と年齢別にお墓が立ててある。

幼い彼らは、皆「お母さん！」と叫んで亡くなったということから
墓石の中央には、母親と見立てた観音像が立てられている。
同年代の息子を持つ私は、やるせない気持ちになったのを覚えている。

彼らの犠牲のもとに父は、生きていると思っている。
父がいなかったら私は生まれていない。
ということは、私も彼らのおかげで生きているということになる。

父の感謝の気持ちは、ここからきているのかもしれない。
私も父を習い、感謝の気持ちを忘れてはいけないと思う。

毎年お参りに行っていた父を想い、
久しぶりに今年の8月には、淡路島に行こうかと思う。

ゴールまであと36日！
楽しくライランしましょ♪
では、また、あした～　( ´Д｀)ﾉ~ﾊﾞｲﾊﾞｲ

本日のワクワク度　★★★☆☆
昨日は、父の7回忌の法要でした。