【イベントレポート】2021.11.13 いけ花をくらしに
こんにちは!co-ba takamatsuのコミュニティマネージャーの荒木です!
今回は11月13日に開催された“いけ花をくらしに”のイベントレポートをお届けします♪
【イベント概要】
■日時::2021年11月13日(土) AM10:30~11:30
■講師:足立容子
co-ba会員の足立さんとのコラボ企画!!
今回のイベントは10月からco-ba takamatsuの会員になったばかりの足立容子さんとのコラボ企画でした。
“いけ花”と聞くとハードルが高く感じる方も多いと思いますが、今回はご自宅にあるコップやグラスを使って、簡単にいけ花に触れることができるように企画をしました。co-baにとっては初めてのいけ花イベントです♪
足立容子(あだち ようこ)
広島お好み焼き県出身。
夫の転勤で、香川うどん県へ。
華道「池坊」を通して、日本伝統文化とお花から、日本人の心と癒しを伝える華道人。
華道家元「池坊」華道会会員
香川県丸亀支部所属
華道職位 正教授一級 総華綱京都池坊中央研修学院
柴田英雄特命教授 三日間教室在籍中
倉田克史准教授 生花研究室在籍中
足立さんが伝える華道「池坊」についてはこちら…
足立さんがこのイベントに込めた想い
いけばなとは花の命と向き合うこと
花は生きています
人の手と思いを加えることで更に輝き
見る人の心を和ませ癒し勇気づけ
笑顔にします
共に生きる喜びを感じていただきたい
いけ花に使用した花材について
今回のイベントではこちらのお花や葉をご用意いただきました。
ミニバラ、アルストロメリア、オキナワシャガ
ラセンイ(螺旋状の葉)、ヒューケラ
このらせん状の茎もかわいいですよね!
本来生け花で使う“剣山”ではなく、ご自宅でも簡単に生け花を体験できるように、ワイヤーを切ってグラスやカップに入れていきます。
薔薇は水の中で茎を切ると持ちがよくなるみたいです。
皆さんご存じでしたか??
あとは、各々で先生にアドバイスをもらいながらお花をいけます。
自由な発想でいけてみてくださいと言われながらも、これが本当に難しい…
空間やバランスを見ながらも、奥行きなども意識しながら…
さすが先生は、迷いがなく、大胆に高低差を出しながらお花をいけていらっしゃいました!
いよいよ完成!
こちらが完成した参加者のいけ花たちです。
奥行と幅をしっかり感じられるダイナミックな作品です。
コミュニティマネージャーの荒木が作った作品ですが、皆さんから“荒木さんみたい!”と言っていただきました♪
そしてこちらが先生の作品。
ワイングラスにここまで高さを出しながらいけていくダイナミックさに、参加者もただただ驚きでした…!
さいごに
私自身、初めて“生け花”の体験をさせていただきましたが、その時の自分の感情やコンディションによっても、お花の魅せ方が変わってくるということで、自分と向き合うためにもまた体験してみたいと思うようになりました。
また、数日たった今もイベントで生けたお花を飾っていますが、イベント当日は蕾だったものが花びらが開いたりと、花の表情の変化を楽しむことができるのも、生け花の魅力のひとつだと感じることができています。
一緒にイベントを企画してくださった足立さん、ありがとうございました♪
↑初めて生け花を体験してうれし気なコミュニティマネージャーの荒木です笑
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