私以上に私の事を知っているのは私だけ
コブ山田です。
ようこそいらっしゃいました。
今回は、心情はやはり本人にしかわからないということについて、記します。
浜崎あゆみさんの『appeir』をふと聴きたくなり、聴きました。
AメロやBメロでは恋人同士のストーリーが展開されていますが、印象的なフレーズはなんといってもこれでしょう。サビです。
「恋人達は とても幸せそうに手をつないで歩いているからねまるで全てのことが 上手くいってるかのように 見えるよね真実はふたりしか知らない」
そう、端から見れば充実している人でも、それはあくまでも端から見ただけの話。
本人は違うことを感じ、考えているかもしれません。
お気楽やりたい放題の私ですが、これで数回怒りを感じたことがあります。
職場にて、私に対していろいろと指示を出す人がいました。正直、私はその人とコミュニケーションをとることにストレスを感じていました。しかし、私は、パフォーマンスが下がらないよう、業務時間外にはストレス発散健康維持に努めていました。決して、ストレスがないわけではないのです。ただ、いかにも不機嫌そうだったりやつれた表情で仕事をしていて、周囲に好影響はありません。
そんなある日、その人は私にこう言いました。
「コブ山田さんはストレスなさそうでいいですね」
私のことを褒めたつもりでしょうが、私はあんたが発生させているストレスを裏で消しているんだぞこっちは、能天気みたいに言うな!とブチギレそうになりましたが、無言で反応しないことでその場を丸めました。
そりゃ、表面化しなかったらわからないこともあります。なら、私に日頃からあからさまに不機嫌な状態で仕事しろ、そうしないと不調がわからないとでも言うんですか。
落合博満さんも著書で述べていましたが、プロ野球選手の中には自身のケガを隠して必死で戦っている選手もいます。これに賛同できたので、私は極力不調は隠して平静を保ち、仕事をしています。
平静そうに見えても、本当は、その人にしかわかりません。その類いの発言をする際は、枕詞で“あくまでも端から見ればですけど”と前置きしたうえで話すようにしています。
同じように、恋人たちはとても幸せそうに見えます。ただ、それはあくまでも端から見ればの話。本人たちにしかわからないこともあります。
この理由からも、私がリア充爆発しろと言うのはおかしいです。リア充もリア充になったらなったで、リア充しかわからない苦労があります。
そんなスタンスですが、将来自分の子どもが思春期を迎えたとき…その時には、必ずしもこのスタンスだけではいけません。親としてやるべき責任もあるのは事実です。
ただ、それはレアケース。本人にしかわからないこともある、他人が決めつけるようなことは極力してはいけない、が私の考えです。
ありがとうございました。
サポートいただければ、本当に幸いです。創作活動に有効活用させていただきたいと存じます。