大人男子にハーフパンツ(と脱毛)はコスパ最強な理由。
あまり年齢であれこれと区分するのは好きではないが、30歳を過ぎた頃から、男性のファッションにはある程度落ち着きが求められるのは事実。
一方で周りには若々しい、とかアクティブ、おしゃれ、に見られたい。
この難しそうな課題を解決してくれるのが「ショートパンツ」。
5月の中旬を迎えるこれからの季節から涼しく過ごせる機能性はもちろん、ファッション性の面でも最強のアイテムと言っていい。
色も素材もシルエットもバリエーションが豊富で、価格も手頃。上半身に合わせるのはTシャツ、やポロシャツはもちろん、カジュアルシャツ、ドレスシャツ、スウェット、ニット全てOK。半袖も長袖も選ばない。なんならジャケットもいける(個人的にはジャケットxハーフパンツはやや上級者向けだと思うが)。
中でも私はショートパンツと「長袖」を合わせるコーディネートを激しく推したい。私自身も長袖に合わせてハーフパンツを履くことが非常に多い。
長袖との組み合わせを推すのは、半袖に比べてカジュアルになり過ぎずいい感じの「こなれた大人感」が出るから。
半袖xハーフパンツはどうしてもカジュアル感が強く、ある程度のファッションセンス(知識)が求められるし体型も選ぶ。
しかし長袖はハーフパンツのカジュアルさを品よく中和してくれる。しかもTシャツからドレスシャツといった幅広い素材によってその度合いも自由に調整できる。
長袖でもっともカジュアルなロングTシャツを合わせても過度にカジュアルになることはない。これが半袖だとちょっと油断すると(あまり望まない方の)休日のパパファッションになってしまう。
ぜひウェブやファッション誌で「ハーフパンツxメンズ」などで検索してみてほしい。すぐにでも買いたくなるはずだ。
そこで気になるのは「すね毛」だと思う。
すね毛はやはり処理した方がいい。すね毛のインパクトは思いのほか強く、見る人によっては「おしゃれな着こなし < すね毛」となってしまう。
もちろんツルツルである必要はないがハーフパンツを履くことが自分で憚られるレベルなら剃ったり脱毛したりはすべきだろう。すね毛を気にしながら脚を露出するファッションをしてもストレスになるだけ。
個人的には脱毛がおすすめ。私はかつて定期的に剃っていたが、生え具合(剃るくらい伸びてきたか)を確認するのも、剃る行為そのものも手間だったので、脱毛してしまった。
クリニックで脱毛したのでそこそこのコストはかかったが、ハーフパンツを履けるメリットは十分に感じていたしすね毛のない脚が気持ちいいのでやっぱり脱毛してよかった。
おかげで脱毛終了後は一度も剃らずに済んでいるし前にも増してハーフパンツを履いている。
今回はハーフパンツと脱毛のコスパの良さを紹介したが、脱毛はともかくハーフパンツを着ず嫌い(?)している方はぜひ試して欲しい。
たぶん脚をきれいにしたいとも思うはず。