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コボれ落ちる言葉たち

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コボのエッセイです。
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#コボnote

変わる性質と、変わらない根幹

大人になると、自分のことを見失ってしまう人が多い。 就活をしながら「自分の軸」を探す。好…

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ベストセラーは読むべきか

書店に行けば、数多くのベストセラー本が平積みにされていて、思わず手を伸ばしてしまう。 こ…

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センスって、なんだ?

手前味噌ながら、自分で自分のことを「センスがいい」と思っている。 謙虚に生きていきたいも…

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旅がもたらす潜在的な効能

長期休暇の過ごし方は大きく二通りがあって、自宅にいるか、旅に出るか、である。 どちらも、…

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地球が生み出す神秘的なバグ

ゴールデンウィークは海外に来ている。だいぶ前から航空券を予約していたので、飛行機代はとて…

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あなたに会いたい

「久しぶりに会いたい」という友人からのメッセージに対し、 「暇なの?」と返したことがある…

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真のアーティストは出荷する

初代マッキントッシュを開発しているときに、開発の遅れに対し、スタッフに発破をかけるためスティーブ・ジョブズ氏が口にしたという有名な言葉がある。 「真のアーティストは、出荷する」(Real artists ship) これを聞いた開発陣は、いろいろなことを思ったはずである。 「そもそも俺たちは、芸術家じゃなくてエンジニアだぜ?」とか、「アーティストは出荷なんてしないだろ」とか。 しかし、Apple帝国において、ジョブズの発言は絶対的なパワーを持つ。 リアル・アーティス

ドリームブルーになる前に

僕は、「自分が本気で願ったこと」は、全て実現すると思っている。 何かを本気で欲しいと思っ…

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小説「カサブランカ」の発売を開始しました

本日より、kindle限定で、小説「カサブランカ」の発売を開始しました! 短編小説よりは長く、…

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完璧な交通標識のデメリット

運転免許を更新した時のこと。 最寄りの駅から試験場までは決して近い距離ではなかったのだが…

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記憶が場所のパワーとなる

銀座という場所がある。 その街を訪れると、僕はとてつもなく強いパワーを感じる。 ポジティ…

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「こんまり」すると人生が変わる理由

NHKでテレビを見ていたら、「こんまり」特集が始まった。 流れでなんとなく見てしまったのだ…

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投資と浪費の境界線

僕はどうやら、浪費家らしい。 「らしい」と伝聞調で言うのは、自分では自覚があまりなかった…

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「読みたい」と思われる才能

飽和の時代である。 モノは溢れかえり、インターネットにも情報は氾濫している。 現代において、僕たちは常に何かの情報の消費者である。 手元のスマホには宇宙が広がっている。本屋で、平積みにされた本に手を伸ばすこともあるだろう。あるいは、未だにテレビを付けることもある。 だから、僕たちが何か文章を書くとき、読者から「読みたい」と強く思われなければ、一生誰にも読まれることはない。 *** 偉大な作家であれ、条件は同じである。 このnoteには、よしもとばななさんや、平野