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自然災害に強い暮らしを実験する

今回の台風2号(2023年6月2日)は、線状降水帯が現れて東海地方へ大雨を降らせ、河川の氾濫、冠水により車両がスタックするなど、避難を余儀なくなれた地域がありました。

こんな時にいつも思うのは、自然災害と共に暮らす日本の生活です。

僕が会員制で運営する古民家キャンプ「風の谷」では、メンバーさんと一緒にDIYでキャンプサイト作りをしたり、火のある暮らしが体験できる場所として、薪割りから釜戸や野天風呂、キャンプファイヤーなどバイオマスエネルギーを利用した生活体験を実践しています。

実は、これには僕の徹底的なエゴが入っていまして、それは、この活動の延長線上に、海外の僻地で暮らす民族や集落の村へ、風の谷で培った自然循環を利用した生活システムを導入してみたいという夢であり遊びの実践です。

今まで世界のあちこちで山登りや川下り、キャンプなどを楽しんできた僕のとしては、この活動は、それと同じ軸を持った遊びだと考えられるな〜と思っています。

海外の僻地に限らず、これから増える国内の限界集落の課題解決や、何もない場所でのキャンプ場作りにも十分に活かせると思うとワクワクが止まりません。

古民家キャンプ「風の谷」のメンバーさんの中から、「一緒にやりたい!」という人たちが現れてくれることを密かに期待しているのでした。


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