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【『現実的な目標設定』リアリティがある?ない?】コア学ゼミ2022年2月


リアリティってなんでしょう?

今回のコア学ゼミのテーマは「現実的な目標設定」です。前回のコア学サロンの大事なキーワードは「願いの最適化」でした。サロン終了後、「最適化の感覚がわかったことで、自分自身の願いとかやりたいことは、いつどういう状況でも叶えられるんだって感覚が強まりました」といったリアクションを多くいただきました。前回(2022年2月)コア学サロンがまだの方は、ぜひご覧ください。

最適化の感覚を覚えるだけでも、日常の中で自分の思考に苦しめられることがなくなると思います。自分の中に出てきた願いをちゃんと磨いてあげて、いまの状態に最適な形に変換するだけでも、設定した目標がグッと近づいてきます。

今回のコア学ゼミの本筋のテーマは「リアリティがある/リアリティがないってどういうこと?」です。結局、コアなところにあるのは「リアリティがあるか?ないか?」だけなので、あなたの願望や願いにはリアリティがありますか?ありませんか?っていう話を今回は皆さんに問いかけていきます。

皆さん、やりたいこと、これ行きたいな、あれ食べたいな、それ買いたいな、こういうの欲しいなっていう、さまざまな願いや欲しいものありますよね?これらに対して、リアリティがあるか?ないか?しっかり見定めてチェックしていくことがとても大事です。

じゃあリアリティってなんだ?っていう話ですよね。ここが一番大事なので、一緒にワークしながら見つけていきましょう。

リアリティのない願望は荷物!

皆さん、リアリティって言葉を聞くと、どうですか?リアリティのある生活をしていると思いますか?リアリティのない生活をしていると感じますか?リアリティって何?っていま聞かれたら、どういう風に答えますか。

今回は現実的な目標設定をするというテーマにしました。この「現実的」という言葉を言い換えるとリアリティって言葉になると思うんですけど、リアリティとはどんなものなのか?ここを定めていくことがすごく大事です。リアリティがあるとか、リアリティがないとかよく言うけど。リアリティってなんでしょうね?

「嘘がない」「現実味」「生々しさ」「五感で感じられる」「実現可能かどうか」「ドキドキワクワクを感じる臨場感」「正直」「素直みたいな感じ」「身に迫る感じ」…皆さん共通してるところは、感じるっていう感覚なのかしらね。すごくぎゅっとしてる感じなのかしら。どうなんだろう?

逆にリアリティがないものってどんな感じですか?すかすかしてる感じ?ぎゅっとしてない感じ?実が詰まってないみたいな感じですかね。リアリティがない、リアリティがあるっていま表現してるけど、リアリティの反対の言葉を探してみましょう。

最近、私はセッションで「なんかリアリティがないんだよね」とか、「すごくリアリティが増してきた」とか、「リアリティがごめん、全然ない」とかよく言うんですけど、リアリティがないとかあるってなんでしょうね?

これが実は願望を見極めていくときにすごく重要で、ひとつ先に結論を言うと、リアリティのない願望とかやりたいこととか好きなことっていうのは、自分を苦しめることがほとんどです。リアリティがない夢や願望や予定とかもそうなんだけど、リアリティのないものは自分にとって荷物になってしまいます。

リアリティがないっていうのは現実味がないって言葉が身近でわかりやすいかもしれませんね。でも実は現実化しないということではなくて、リアリティのないものでも現実化するし、リアリティがないものでも叶うし、達成することはできるんですね。

ですが、リアリティのないものは、リアリティのないものにしかなりません。リアリティのあるものは、リアリティのあるものに変わっていくという法則があります。

お金とエネルギーの関係

お金の話にするとわかりやすいので、ちょっと本筋とはズレますが、お金の話を少ししますね。余談ですが、次回(2022年3月)のコア学研究所のテーマは年に一度のお金の話ですが、ちょっと先取りしてリアリティとお金の話をちょっとしますね。お金とリアリティの話は面白いので、皆さんドキドキしながら聞いてください。

お金はエネルギーってよく言いますよね。例えば、ここにある私のお財布。これはお金で買いました。iPhoneがあります。これもお金で買いました。皆さんも目の前にあるもの、もらったものとかもあると思うんですけど、お金で買ったものとかもあると思います。

その中でリアリティのあるものとリアリティのないものが実際に存在していて、リアリティのあるものもないものも、自分の生活を満たしている状態です。リアリティのないものが近くにあっても全然構いません。

お金はエネルギーってよく言われますが、リアリティのある何かが、お金に変わって、お金がさらにリアリティのある何かに変わって、リアリティそのものが形を変えていきます。リアリティっていうエネルギー体は、財布っていう形になったり、お金っていう形になったり、またお金っていう形から靴っていう形になったり、観葉植物って形になったり、またお金になったり、自分の気持ちっていうエネルギーになったり…リアリティのあるものは、エネルギーの形をそのまま上にまとっています。表面的には形を変えながらも、ずっと変わらずにそこにあるんですね。それをちょっと感じてみて欲しいなと思うんです。

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